今週の「マット界舞台裏」は元『週刊ファイト』編集長が明かすガチドラからの“警告”の中身に迫る!

10.11.11BUTAIURA.jpg 今週の『マット界舞台裏』には、ファンはもちろん、プロレスマスコミだってそう簡単にはお目にかかれるものではないものが掲載されている。
 むしろプロレスマスコミにとっては、出来れば見たくないものだ。
 それはズバリ「警告書」である。
 ある記事に対して、「これはどういうことだ! 勝手なことを書くな!」と取材対象側から送り付けられる警告書だが、『マット界舞台裏』の著者である井上譲二記者は、『週刊ファイト』の編集長時代に何度となくこの警告書を受け取っている。
 送り主はプロレスファンなら誰もが、「ああ、やっぱりあの人か」と納得するであろう、プロレスリング・ノアのGMを務めている仲田龍氏だ。
 仲田氏といえば、“うるさ型”の団体フロントとして知られ、ガチンコの龍(ドラゴン)さん、略してガチドラと呼ばれるほど。
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 専門誌やスポーツ新聞などのプロレスマスコミはもちろんだが、ノアと交流する他団体のフロント陣にとっても、仲田氏は目の上のタンコブになることが多いが、一番多く“被害”に遭ったのは団体側にとってはあまり出してほしくない情報、いわゆる裏ネタをスッパ抜くのを得意にしていた『週刊ファイト』だろう。
 井上記者も編集長時代、ガチドラへの対応にずいぶん追われていたという。
 最近ではガチドラも随分と丸くなったと言われているが、それでもこの『マット界舞台裏』では仲田氏が新日本プロレスと対抗戦の交渉を行っている舞台裏や、三沢光晴前社長が急逝された際の暗躍ぶりをスクープ記事としてお伝えしてきた。
 まだまだ仲田氏がノアの中で強大な力を持っているのは明らかだし、井上記者が記事を書いている『マット界舞台裏』にもチェックの目を光らせているという話も・・・
 今週の『マット界舞台裏』では『週刊ファイト』時代のどういう記事に対して、仲田氏が警告書を送り付けてきたかを詳しくお伝えしている。マスコミからしてみれば、団体側から警告書が送られてくるなんて、ある種恐怖体験みたいなものだ!
 しかも警告書そのものも掲載されており、かなりレア度の高い一冊となった。もしかしたら、この号に対して仲田氏が警告書を送ってくるかもしれない!
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