「歴史に残る試合を!」6・17リアルジャパン“初代虎vs.4代目虎”対決公式発表

100519RJPW054.jpg
 「プロレスはこんなに凄いんだと、プロレスはこんなに面白いんだということを世間に見せて、プロレスに対するイメージを一新してしまおうと。凄い試合になると思います」~この冒頭の佐山聡先生のお言葉が、今回の師弟対決のすべてを物語っているように思えた。
 当お知らせブログ欄でも速報したように、リアルジャパンプロレス6月17日(木)後楽園ホール大会『BRAVE of LEGEND~伝説の勇者達~』にて、究極の“虎vs.虎”対決!が両雄出席のもと公式に発表された。
 以前から今回のカードに関してはシングル戦希望であり、意中の男と「プロレス界に強い意志を投げかけたい」と熱望した対戦相手。それが愛弟子である4代目タイガーマスクだった。
 「“タイガーマスクとは何か?”という問題も入ってくると思いますが、“真のストロングスタイル”であり、“真の空中戦”を展開する試合ができると思ってます。空中戦は学芸会じゃないということをファンの方にもわかっていただきたい。自分の頭の中に一番あるのは“プロレスの復活”ですけど、真のストロングスタイル、真の空中戦を見せられれば、一番プロレスの復活に繋がると思うんです。それを成長してトップにいる私の弟子との試合で日本中の皆さんに伝えることができるなんで、こんなに幸せなことはない」
 「この試合がプロレスを復活させるための原動力になると思うんですね。今、僕がやっている1つ1つの試合は、僕の体が続く間に絶対にやらなくてはいけない試合なんです。“明日のプロレスの全盛期”というものも見たいですし、そういう将来を見据えた上で、そこまで頑張っていきたいと思っています。今回は歴史に残る試合をやるという気構えでいますので、応援のほどをよろしくお願いします」
100519RJPW033.jpg
 一方の4代目タイガーマスクも「先月の中旬ぐらいに直接佐山先生から“やるか?”という電話をいただきました。自分も新日本プロレスで成長してきまして、今が先生とやるチャンスなのかなと。19年前に弟子入りして“プロレスとは何か?”というものを本当に毎日叩き込まれてました。その先生の意志を試合で出せればいいと思います」
 「やる以上は師匠越えを果たしたい。そういう意味では今が一番いい時期でもあるしチャンスかなと。自分が培ってきたものをぶつけたいですね。この試合が自分にとってターニングポイントになると思います」と、必勝宣言をしている。
 今年はタイガーマスクデビュー30周年、リアルジャパンプロレス5周年、『武道・掣圏』立ち上げの年、そして寅年なのだ。目指せ、ストロングスタイルの復権!
■出場予定選手 
天龍源一郎(天龍PROJCT)、藤波辰爾(ドラディション)、長州力(リキプロ)、鈴木みのる(パンクラスMISSION)、アレクサンダー大塚(AODC/第3代レジェンドチャンピオン)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、折原昌夫(メビウス)、石川雄規(バトラーツ)、スーパー・タイガー(RJPW)、タイガー・シャーク(RJPW)、長井満也(ドラディション)、関本大介(大日本プロレス)、グラン浜田(フリー)、スーパー・ライダー(RJPW)、ブラック・シャドー(RJPW)、ケンドー・ナカザキ(RJPW)、間下隼人(RJPW)、斎藤彰文(RJPW)