男女混合のプロレスで奥深さを知ろう!4・19『天龍PROJECT』大会直前特集②

<セミファイナル『インターナショナルジュニアヘビー級王座決定戦3WAYマッチ』>
望月成晃(DRAGON GATE)vs. 横須賀享(DRAGON GATE)vs. 谷嵜直樹(DRAGON GATE)
 セミファイナルはドラゴンゲートの提供試合。望月成晃、横須賀亨、谷嵜直樹の3WAYマッチでIJジュニアヘビー級タイトルがかけられる。このタイトルはかつて望月も王者だっただけに馴染み深いし、WAR時代に活躍していた望月を知る者にとっては感慨深いものがある。いずれにせよドラゴンゲートのプロレスを楽しんでもらうには3WAYがわかりやすいということだろう。
100412tenryu2Kyoko.jpg <第3試合>
井上京子(NEO)&澤宗紀(バトラーツ)
vs.
豊田真奈美(フリー)&矢野啓太(バトラーツ)
 第三試合は男女ミックスドマッチだ。古いプロレスファンは違和感を覚えるかもしれないが、なんと日本のプロレス界で初めてミックスドマッチをやったのは天龍だったといわれている(WAR時代)。
 そういえばそうだったな。そればかりかWAR時代、天龍はLLPWにも乗り込んで神取忍をボコボコにして顔面破壊してしまったこともあった。
 だからこそ、ミックスドマッチには非常な思い入れがあって「天龍プロジェクト」には毎回入れ込んでいきたいと思っているのだ。
 で、今回は女子プロレスの女王というべき豊田真奈美と井上京子がお互いに男子レスラーをパートナーにして激突することになった。豊田と井上(京)は全日本女子時代からのライバル。お互いにその思い切りの良さとパワーは男子レスラーが舌を巻くほどだ。
 この試合のコンセプトは「女子の体の大きな選手に、体の小さめな男子レスラーをくっつけて闘う。ちょっと間違えば一瞬にして勝負が逆転してしまう。プロレスっていうのはそういう面白さがあるんだ」というもの。
 本来、豊田と井上(京)のシングルでも面白いが、ミックスドマッチにすることで、さらにプロレスの奥深さを見せつけていくことになる。楽しみだ。
提供: 天龍プロジェクト実行委員会