別冊ミルホンネット『これが障害者プロレス ドッグレッグスだ!』が発売中

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 タブーなきメディア・ミルホンネットが投下する問題作、今度は障害者プロレスだ!

 ライター・北島行徳が障害者同士の喧嘩をヒントに、1991年に旗揚げした障害者プロレス団体『ドッグレッグス』の興行は、一般のプロレスマスコミにはその存在を黙殺されているが、毎回満員の観客を動員する禁断の格闘イベント。アングラカルチャー全盛の90年代に、小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』などのメディアでフィーチャーされた影響で、障害者プロレスの存在だけはご存じの方もおられるであろう。

 サブカルチャーの一環として、一部のアングラ愛好家から熱い注目を浴びた90年代~00年代初頭とはメンバーも入れ替わっているが、障害者プロレスの人気は今も健在。2009年の今も、リングの上では、手足のねじ曲がった障害者たちが寝たきりのままリングで闘い、健常者が障害者をボコボコに殴りつけているのだ!
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「首を攻められたら死亡」の重篤障害者が繰り広げる、文字通りのバーリトゥード! 世界一熱く、危険な闘いがそこにある!?

 別冊ミルホンネット『これが障害者プロレス ドッグレッグスだ!』は、去る8・1大会「きっと生きている」の完全レポートの他に、今の障害者プロレス戦線を彩る、物哀しくもどこか可笑しなハンディキャップ・ファイターたちの詳細プロフィール、そして代表・北島行徳氏のディープなロングインタビューなどを加え、障害者プロレスをこれから知る読者には最高の入門書となっている。貴方のまだ見ぬ世界を是非、手に取ってお確かめいただきたい――!

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旗揚げ以来の不動のエース・サンボ慎太郎(脳性麻痺)の唐突な引退宣言は、ファンを驚かせた。

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重篤障害者の父、そして母と子による3WAYマッチ…、純プロレスには到底太刀打ちできぬ特濃の人間ドラマと、超絶の試合展開に悶絶せよ!

別冊ミルホンネット『これが障害者プロレス ドッグレッグスだ!』