今週の「マット界舞台裏」ははぐらかされた猪木重大発言の内容と、ノアが投入を決めた禁断の外敵に迫る!

09.08.13BUTAIURA.jpg IGFが旗揚げ2周年興行「GENOME9~今がチャンスだ~」を有明コロシアムで9日に行った。大会前からこの日に重大発表をすることを予告していた猪木。
 すわIGFの活動休止か? 現役復帰宣言か? と様々な憶測が流れる中、突如報道されたのが猪木が再び政界に進出するのではないかという話だ。
 衆議院議員選挙への出馬を表明するにはある意味で絶好のタイミング。
 そして麻生太郎首相や小泉純一郎元首相らの偽物を引き連れて登場した猪木は、国会議事堂のミニチュアをハンマーで破壊! 「国会に卍固め」は以前猪木が参議院議員通常選挙に出馬したときのキャッチコピーだが、今回は「国会をハンマーでぶっ壊せ」と言ったところか?
 すでに猪木はやる気十分かと思われたパフォーマンスだったが、なんと猪木は「出馬に迷っていたらジャイアント馬場からの挑戦状が届いた。馬場からの挑戦と出馬、どっちを先にするか、それはこのイベントが終わってから考えます」とはぐらかし、出馬するかどうかの明言を避けたのだ。
 「1週間以内には決める」と結論を先送りにした猪木だが、井上譲二記者は「すでに猪木のハラは決まっている!」と断言。出馬するのかしないのか、その答えはハッキリと今週号に理由と共に書かれている!
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 さらに今週号ではどこよりも早いノアに関するスクープも解禁された。
 三沢光晴さんが亡くなったことは、ノアにとって突然社長がいなくなったことや、象徴的存在がいなくなってしまった以上に、リング内への影響が大きかった。小橋建太と秋山準の二大トップの体調が万全でない上、外敵も高山善廣や佐々木健介といった常連だけですっかりマンネリ化。
 せっかく潮崎豪、KENTA、丸藤正道といった人気選手がいても、ファンが喜ぶような魅力的な対戦カードが組めなくては宝の持ち腐れである。
 そこでノアはついに禁断の外敵と言ってもいい“あの男”を、エメラルドグリーンのリングに上げることを決断したという!
 現在交渉中だというこの計画が実現すれば、ノアマットは新日本プロレスとの対抗戦以上にヒートアップして盛り上がること必至。しかもこの劇薬投入に際し、新生ノアの首脳陣は最高のお膳立てを用意しているという。
 詳しくは今週の「マット界舞台裏」を読んでいただきたい。あなたは“この男”のノア参戦、賛成ですか? それとも反対ですか?
週刊マット界舞台裏’09年8月13日号