第3弾!!アキバプロレス「アキプロ破壊命令!?」乙女突撃レポ!!(前編)

2009年7月19日、オタ友達で賑わいをみせる日曜日の秋葉原。
その秋葉原中心部にそびえ立つビル“秋葉原UDX”にて
オタクプロレスラー・菊タロー率いるアキバプロレス『アキプロ破壊命令!?』が開催され、
オタクとは言えないヌルオタのわたくしめ、突撃レポーターとして潜入させていただきました!
会場に入って早々、出迎えてくれたお手製菊タローロボ、激しく動く。
3キャラ(ダンボール肉マン、おでん・カーン、菊タロー)の紙キャラ。何ともオタ・お洒落グッズである。
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会場に流れるBGM、出だしはどこぞのラグフェアー的なハミングソングが流れ出し、
アニソンメドレーで弾ける期待感を持たせる。
というか、アニメ好きなら
曲を聴いているだけで、試合を見る前から興奮度が増すというオタ心理をついており、
J-popや洋楽には好みというものがあるが
アニソンは何故か全てにおいて一体感をもたらす節がある。
その場に居てるだけで何か楽しく感じるのだ。
今回のスポンサーがブシロードさんなだけあって、
各種トレーティングカード(らき☆すた、戦国BASARAなど)の
宣伝CMがひたすら流れ、それを眺め待つ観客、
DS、PSPゲームをやりながら待つ観客とアキプロならではの客人達がチラホラ。
全くもって、今からプロレスが行われるとは微塵も感じられない。
そして毎度恒例
「シャツはズボンの中へお入れください。お守りいただけない方は退
場していただく場合もございます」というアナウンスが流れるとブーイングの嵐。
いよいよ試合の幕開けとなるOPムービー、
怪人に追われるRionがメイド喫茶で接客されるという映像が流れ始まる。
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解説者のポカスカジャン・大久保ノブオ氏や弥武芳郎氏、コタニキンヤ氏が続々と
現れ、「我々は絶対安全地帯へ逃げ込みますので、リング付近のお客様は試合中気をつけて」と
言葉の節々にアキバを感じさせつつ、丸投げの如くそそくさと領域へと逃げ込まれたのであった。
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そして神君臨!!
菊タロー氏登場!!!!%A4%AD%A4%AF2.jpg
イベントならではのサイリウム振る観客を見て
「そういうの!そういうの待ってた!!ありがとう!」と喜ぶ菊タロー氏。
そしてアキバプロレス練習生の漫画家・みずしな孝之氏、
敵対しているホストプロレスラーRionらが姿を見せ
UDX地下47階にある四畳半の秘密基地の鍵の所有権をかけて戦う事になる。
くいしんぼう仮面も便乗して登場するが、なぜか敵側について現れる。菊さんプチ切れ。
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第一試合: おでん・カーンVSおでん職人・田島久丸(中野坂上に店を構えるおでん屋)
「おでん、なめんなよ!」と切れる秘伝仕込みのおでん屋軍団が
おでん・カーンに飛びついた!
おでんカーンも串刺しラリアットなど腕技を多く出すものの、
田島側のセコンド少女達に和辛子を顔に塗りたくられ、
苦しんでいる所を、頭の缶のフタを空けられ具がリングに散乱。力が弱まり
最終的に田島氏に片エビ固めを決められ敗北。
まさにあんぱんマン体質のおでん・カーン!!
「ちょっ!フタ勘弁!」の図
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ちゃんと具が入ってる。
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倒れ、弱りきっているおでんカーンの頭缶に手をつっこみ、味見をする田島氏。
350円のクセに(イイ味)やるじゃねーか。と和解する事に。
解説者の「田島さんの敵は、もっとコンビニエンスとかのおでんとかじゃないんですかね?」と
もっと周りをよく見て!的な冷静なツッコミがまさにピリっときかした辛子の様でナイス締めであった。
後編へ続く。