「面倒臭いことを聞くな」、「話もなにもねえよ。俺がイイって言ったらイイんだよ」
相変わらずの鈴木みのる独演会だった。19日に興義館で行われた6月17日(日)後楽園ホール大会のカード発表で、鈴木が招き入れたタッグ・パートナーは、リアルジャパン正規軍の若頭であるスーパータイガーだった。
ということは、スーパータイガーは鈴木みのると抗争中の正規軍から離脱することになるのか?
記者からの「初代タイガーにこのことを話したのか?」の質問に、スーパータイガーが答えに窮していると、鈴木が悪態をつきはじめたのが、冒頭の「俺がイイって言ったらイイんだよ」である。
4月16日の『DEEP41』では虎の面をかぶるリアルジャパン軍団が集結していたが…。もしや、あの方なのか!?
決まったカードは、鈴木みのる(パンクラスMISSION)&スーパー・タイガー(RJPW)組対、石川雄規(バトラーツ)&長井満也(ドラディション)組である。
悪態を続ける鈴木は、対戦チームを「UWFの残飯処理だ」と毒づいた。「しょうがないから、さい箸で隅を突っついて、ほじくり出してやろうかなと…」。そして、Xとしてリリースが回ってきていた選手が、あっと驚くスーパータイガーだったわけだ。
なんでも「ちょっと面白いヤツが俺の練習しているところに来て、“ぜひ一緒にやらせてほしい”」と申し出たそうだ。そこで「一緒に練習もして、ケチョンケチョンにやっつけてやったけど、非常に面白いオモチャをまた見付けちゃったかなということで、ソイツと組むことにしました」という合体の経緯が披露された。
鈴木の一年前と言えば、6月17日の40歳の誕生日を、『デビュー20周年記念大会』で盛大に祝ったことが記憶に残る。
「結局、スーパー・タイガーってお前らがもてはやした佐山の二面性のうちの1つだろ? 華の部分は黄色いマスクで、毒の部分が紫のマスクなんだろ? ここの連中はその毒の部分を期待してこいつに被らせたんだろうけど、毒が足りないよ!」と、厳しいコメントが続く。
紫の虎面は、鈴木と組むことで一皮むけるのか?
「大人のオモチャだな。書けねぇって顔するなよ(笑)。書けねぇなら俺のオモチャだよ」という鈴木。蝶野正洋の参戦だけでなく、楽しみなカードが加わったリアルジャパン後楽園ホール大会である。
【大会概要】“黒のカリスマ”蝶野正洋が 6・17リアルジャパン後楽園ホール大会に参戦!
6・17リアルジャパン後楽園大会で鈴木みのるとスーパータイガーが合体!
未分類