Strikeforce Shamrock vs. Diaz リアルタイム速報

© Esther Lin/SHOWTIME

 アメリカではレジェンドとして圧倒的な知名度を誇るフランク・シャムロックが全盛期の五味を倒した事で日本では有名なお騒がせ男、ニック・ディアスの大一番をメインにもってきたストライクフォース。崩壊したエリートを吸収し、一気にアメリカ第二の団体に躍り出ている。
 今回もメイン以外に、UFCが行わない女子のMMAマッチや日本でも有名なギルバート・メレンデスvsホドリコ・ダムのタイトルマッチなど見所満載だ。
 会場にはティト・オーティス、アンドレ・アルロフスキー、アリスター・オーフレイム、レナード・ババルら有名格闘家の他、先日のレッスル・マニアで活躍したミッキー・ロークも観戦に駆けつけていた。
 更にティトとババルが小競り合い、両者、ストライクフォース参戦の噂があるが、このケージで決着を着けるのか?

■ Strikeforce Shamrock vs. Diaz
日時:2009年4月11日
会場:カリフォルニア州サンノゼ HPパビリオン

<メインイベント 179ポンド(81.2kg)契約 5分3R>
○ニック・ディアス
(2R KO)
●フランク・シャムロック

 元々、ディアスの師匠であるシーザー・グレイシーとフランク・シャムロックで因縁があり、シーザーはフランクを倒す為、40歳を過ぎてMMAデビューするも返り討ちに。今回は師匠の敵討ちの意味もあるディアスは、戦前から舌戦を繰り広げていた。試合前の舌戦ではディアスは大麻使用を認めたりと相変わらずの狂人ぶりを発揮していた。試合は長いリーチと独特の構えのディアスの圧力にフランクは追い詰められ、1R終盤にはディアスがテイクダウン→マウントポジションと一方的に攻め続ける。2Rもディアスの独特の構えからのパンチが面白いほど当たり、嬲り殺す様に攻め続け、最後がフランクをダウンさせパウンド連打でレフリーがストップ。終わってみればディアスの圧勝だった。

<ストライクフォース世界ライト級暫定王座決定戦 5分5R>
○ギルバート・メレンデス
(2R KO)
●ホドリゴ・ダム

 共に日本のマットでも馴染み深い実力者同士。王者ジョシュ・トムソン欠場で急遽、暫定王者決定戦となった。ダムはわずか一週間前のオファーで不利を挽回出来るか? 試合はメレンデスがテイクダウンで上からパウンドと有利に試合を進める。ダムも下から仕掛けるがメレンデスの圧力の前に防戦一方。そして2R、スタンドでメレンデスの右ストレートが完全にダムの顎を貫き、メレンデスKO勝利。ダムは完全失神で暫く立ち上がれなかった。シーザー・グレイシー一門のメレンデスは勝利でメインで戦う兄弟子、ディアスにエールを送った。

<ミドル級 5分3R>
○スコット・スミス
(3R KO)
●ベンジー・ラダック

 UFC、WEC、エリートなどメジャーで活躍していたスミスに先日、日本で試合したニンジャにもTKO勝ちをしているラダック。試合序盤はスミスのシャープな打撃が冴えるが、カウンターを喰らいダウン気味に倒れてからはラダックのペース。2RにはラダックのラッシュからギロチンでTKO寸前に追い詰められる。このままラダック勝利のペースだが、3R、終盤にスミスの右がラダックの顎を打ち抜き、スミス、逆転のKO勝利!会場は見事な逆転劇に大歓声! 勝者、スミスはミドル級王者ローラーとの対戦を熱望。

<女子フェザー級 3分3R>
○クリスチャン・サイボーグ
(3R KO)
●赤野仁美

 スマック・ガール王者の赤野が全米メジャー団体で遂に試合、相手はブラジルの強豪、クリスチャン・サイボーグ。ジナ・カラーノがリングサイドで見守る。前日計量でオーバーしていたサイボーグだが、試合開始直後から猛ラッシュ、更にバックドロップ気味の投げで赤野を倒しパウンド。だが、グランドに付き合わないサイボーグはスタンドを要求。その後も何とかグランドに持ち込みたい赤野だが、それは叶わず、3R、遂にサイボーグのラッシュで崩れ落ちた。サイボーグが圧倒的なパワーでKO勝利。

<ヘビー級 5分3R>
○ブレッド・ロジャース
(2R KO)
●アボンゴ・フンフェリー

 あのキンボが対戦を避けた男として注目が集まっているロジャース、これに勝てばヘビー級王者アリスター・オーフレイムとの対戦も噂されており気合が入る。1R序盤はアボンゴが組み付いてケージに押し込むなロジャースの距離を潰し上手く戦うが、やがてはロジャースのペースに。2Rには首相撲から膝蹴り連発、そしてラッシュにアボンゴ、たまらずダウンし、ロジャースがKO勝ち。ロジャースはムエタイのスキルを磨き、更に進化を見せた。

アンダーカード
<ミドル級 5分3R>
○ルーク・ロックホールド
(1R チョークスリーパー)
●バック・メレディス

<ミドル級 5分3R>
○エリック・ロウゾン
(1R TKO)
●ウェイロン・ケンネル

<ミドル級 5分3R>
○ラウル・カスティーリョ
(1R チョークスリーパー)
●ブランドン・マイケルズ

<ウェルター級 5分3R>
○ザック・ブーシャ
(判定)
●ジェイムス・テリー
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