TNA PPV Against All Odds 結果速報

TNA PPV Against All Oddsが2月8日(現地時間)に行われた。
TNAマットを席巻している、スーパースター軍団、メインイベント・マフィア(以下MEM)。現TNA王者の“アイコン”スティングにカート・アングル、“ビック・セクシー”ケビン・ナッシュ、“ビック・パパ・パンプ”スコット・スタイナー、ブッカーTとアメリカン・プロレスを代表する超スーパースター揃いのユニットだ。しかし前回の『iMPACT!』でスティングとアングルに不協和音が発生。
会場入りもスティングだけ別でMEMの亀裂が心配されたが、メインのTNA世界ヘビー級タイトルマッチ4WAY戦直前にスティングとアングルは一応、仲直りをしメインに望んだ。
メインはスティング vs カート・アングル vs ブラザー・レイ vs ブラザー・ディーボンのTNA王者を賭けた4WAYマッチ。4者入り乱れての乱戦だったが、最後はスティングがブラザー・レイに必殺技スコーピオン・デスドロップを決めて、ピンフォール勝ち。スティングが王者防衛した。
試合後にはミック・フォーリーがリングに上がり、ベルトをスティングに授与した。
また、同じくMEMのスコット・スタイナー、ブッカーTもそれぞれ、若手選手に勝利。しかし試合後にスタイナーにはサモア・ジョーが、ブッカーTにはAJスタイルズが乱入し、それぞれ、MEM打倒をアピール、会場のファンの声援を浴びた。
また、日本でアメージング・コングとして活躍した、オーサム・コングはODBから勝利し、TNAノックアウト王者に輝いた。
試合結果
TNA世界ヘビー級タイトル 4WAYマッチ
○スティング(スコーピオン・デスドロップ→ピンフォール)ブラザーレイ●、カート・アングル、ブラザー・ディーボン 
※スティングが王者防衛
TNA世界タッグタイトルマッチ
○ビアマニーInc(イス攻撃→ピンフォール)ジェイリー・サル、コンスケンスズクリード●
※ビアマニーIncが王者防衛
○アビス(ブラックホール・スラム→ピンフォール)マットモーガン●
レジェンドタイトルマッチ
○ブッカーT(ピンフォール)シェインシーウェル●
※ブッカーTが王者防衛
TNAノックアウトタイトルマッチ
○オーサム・コング(ピンフォール)ODB●
※オーサム・コングが新王者に
○ブルータス・マグナス(ピンフォール)クリスセービン●
○スコット・スタイナー(ピンフォール)ピーティウィリアムズ●
Xディビジョンタイトルマッチ
○アレックス・シェリー(ピンフォール)エリック・ヤング●
※アレックス・シェリーが王者防衛

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