注目のヒョードルvsアルロフスキーをメインにジョシュ、アイブル、ビクトー、ホジェリオ・ノゲイラ、ババル、ソクジュと日本でも馴染み深い選手目白押しのアフリクション第二弾。豪華さでは全盛期のPRIDE以上と日本でもかなり注目されている。
ウェルター級 5分3R
○ブレット・クーパー(2R TKO)パトリック・スペイト●
2R、グランドでも上をとりパウンドで有利に試合を進めたクーパーが、最後、スタンドの攻防で右アッパーを叩き込みスペイトをKO、その後、パウンドで追い討ちをかける所をレフリーが止めた。
フェザー級 5分3R
○アルバート・リオス(判定)アントニオ・デュアルチ●
テイクダウン、パウンドで攻めるリオスに、打撃、ギロチンを駆使するディアルチの一進一退の攻防だったが判定でリオス勝利。
フェザー級 5分3R
○LC・デイビス(判定)バオ・クアーチ●
修斗でも活躍しているので日本でも御馴染みのバオ・クアーチの登場。共にテイクダウンを奪い合いクアーチもあわや一本勝ちという場面もあったが、試合が終盤に進むにつれて、上を制してる時間の長かったデイビスが判定勝ち。
ライトヘビー級 5分3R
○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(2R KO)ウラジミール・マティシェンコ●
注目の前半戦のメイン。1R、静かな打撃戦に終始した為、会場からはブーイング。2Rも同じ様な展開が続いたが、ラウンド終盤にノゲイラの膝蹴りが決まり、ノゲイラのKO勝ち。ノゲイラはリベンジを果たした。
ライト級 5分3R
○ダン・ローゾン(1R チョークスリーパー)ボビー・グリーン●
膝蹴りで積極的に攻めるグリーンだが、1Rに3度もローブロー。流石にローゾンも抗議し、会場からも大ブーイング。それでも試合を続けるローゾンがグランドで足関節でグリーンを追い詰めて、最後はチョークスリーパーを極めて一本勝ち。反則を繰り返す悪い黒人ギャングを正義の白人が最後に仕留めたというシチュエーションで会場は大声援。
ヘビー級 5分3R
○ポール・ブエンテロ(3R TKO)キリル・シデルニコフ●
海外MMAマニアに人気の高い実力者ブエンテロにサンボベースのロシアン戦士シデルニコフ。序盤は若さで前に出るシデルニコフだが、ブエンテロの老獪ないなしでスタミナを奪われ、試合終盤はブエンテロのカウンターのジャブを食らいまくりダウン寸前で目じりをカット。3R、レフリーがストップしてブエンテロTKO勝ち。
ライトヘビー級 5分3R
○ヘナート・“ババル”・ソブラル(2R スピニングチョーク)ラミュー・ソクジュ●
日本のファンにも馴染み深い2人の対決。テイクダウン狙いのババルに対し、倒れない様に耐えるソクジュ。1Rの攻防でスタミナの切れたソクジュをテイクダウンしたババルはそのままパウンドで追い詰め、最後はスピニングチョークで一本勝ち。ババルが危なげなく勝利した。ソクジュはグランドになると何も出来ない弱点をまた見せてしまった。
ミドル級 5分3R
○ビクトー・ベウフォート(1R KO)マット・リンドランド●
日本で御馴染みのビクトーが登場。相手は五輪メダリストの実力者リンドランド。試合開始早々、ビクトーがカウンターで左右のワンツー、左がリンドランドの顎を貫き、リンドランド失神KO。追撃するビクトーをレフリーが制し、ビクトーKO勝ち。ビクトーはコーナーに登り勝利をアピール、会場は大声援に包まれた。リンドランドは暫く立つ事も出来なかった。
ヘビー級 5分3R
○ジョシュ・バーネット(3R TKO)ギルバート・アイブル●
これまた日本で御馴染みの2人。MMAの実績はジョシュの方が上なだけに、綺麗に勝利してヒョードル戦をアピールしたい所だ。試合は予想通りジョシュがテイクダウンし、グランドでマウントになりマウントパンチ、アームロックで攻めるがアイブルが耐える。アイブルも根性を見せるが3R、ついにジョシュのマウントパンチでアイブルがタップ。ジョシュが攻めあぐねながら勝利した。
メインイベント WAMMAヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(1R KO)アンドレイ・アルロフスキー●
いよいよ、ヒョードルの真価が問われる一戦。アルロフスキーはUFCヘビー級低迷期を支えた王者で相手としては申し分無い。打撃、テイクダウンの攻防も一進一退で手に汗握る攻防だが、1R、終盤、アルロフスキーがヒョードルをコーナーに追い詰め、アルロフスキーが飛び掛った所をヒョードルのカウンターの右フックが炸裂。豪快なKOでヒョードルが勝利した。
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