福山発、『レッスルゲート』徳島無料興行連戦は大盛況!!

10/月11日、12日の両日、徳島県内のフジグラン石井店、北島店で行われたHANZO率いる「レッスルゲート」の無料興行は、たくさんのお客さんに来ていただいて、大きな盛り上がりの中で幕を閉じました。
会場になったのは、スーパーや専門店、フードコートのあるショッピングモールのエスカレーターホール。フロアからはもちろん、吹き抜けからも観戦できるので、リングサイドだけではなくて手すりの上から覗き込むお客さんもたくさん居ました。
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大会は二部制で、午前は時間差入場によるバトルロイヤル、午後は6人タッグ。試合内容はプロレスを見に来たお客さんではなくて、買い物のついでに観戦というお客さんが多いことを意識してか、初めてのプロレス観戦でもわかりやすくて、そして迫力の伝わる試合展開になりました。
こんなふうに、普段プロレスに触れることの無い人がプロレスに接する機会を提供することは、プロレス会全体にとっても意味のあることなのではないでしょうか。「プロレスを知らない子どもたち」が増えていると、あるwrestlerも言っていました。たくさんの人に経験してもらうには、やはり人が集まる場所で、安価あるいは無料で、というのはとてもいい条件だったといえるでしょう。
試合後、多くのお客さんに囲まれるHANZO選手は、興行の成功とプロレスへの反応の手ごたえを得たのか、非常に満足そうに、そして丁寧に応対を続けられていました。これもまた、プロレス体験のいい部分として、お客さんの心に残るのかもしれませんね。
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レッスルゲートは、岡山県福山市を中心に、「地域密着団体」として活動を続けていますが、その一方で、団体として新宿フェイスでの興行を行い、他県でも積極的に興行を打っています。
このバランス感覚は、地域にこだわりつつも執着しない、という、レッスルゲート独特のものなのではないでしょうか。それは、パッケージとしての成長とプロとしての意識という、レッスルゲートが持つ団体全体の目標とともに、地域密着型プロレスの応用として、新しい息吹になるのかもしれません。
レッスルゲート次回大会は11/2に福山市のフジグラン神辺にて、11時からと14時からの二部構成で開催。観戦は無料。ディック東郷選手が参戦します。
kabukikid.
レッスルゲート徳島大会告知
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