10・1パンクラス15周年大会にKEI山宮対川村亮戦決定

 ついに因縁の再戦が決定した。07 年12 月22日のディファ有明大会、KEI山宮が川村亮から左フックでダウンを奪い判定勝ち。この時点でファビオ・シウバを除いては白星街道を続けていた川村の破竹の勢いを止めたのが山宮だ。以降、近藤有己にも微差で勝利をおさめ、金原弘光にはつけいる隙を見せなかった。
 このカードは第4 代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラス決定戦として行われる。このタイトルの初代王者は山宮だ。GRABAKA対ism抗争の原点でもある。15周年記念興行第一弾にふさわしいメインイベントが決定した。
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 また、ZSTのエース小谷直之がパンクラスに電撃参戦! ZSTのリングでは所英男やレメギウスを下している所に対して、小路伸亮の不透明な引退表明により、8月27日の第2代ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦が流れた大石幸史が迎え撃つ。
 さらにはチームZSTから川名蘭輝が6月1日の村山トモキ戦に続き参戦。U-FILE CAMPの裕希斗もまた、その6月大会で清水俊裕をフロント・チョークで下してプロの洗礼を浴びせている。注目のバンタム級カードが決定した。
 そのSKアブソリュートの清水俊裕は、フライ級に落としてALLIANCE道場の刺客・石井拓麻を迎え撃つ。
 すでに決定している金原 弘光対ismの金井一朗戦を加えて、魅力のマッチメイクが発表された。