ここ何週か本誌で取り上げてきた『ZERO・1MAX』の深刻すぎるお家事情。8月21日号で「男子レスラーの退団も避けられない状況」と書いた矢先に、トップレスラーの一人である大森隆男の退団が発表された!
言わばこれは、これまで井上譲二記者が書いてきたことが、正しかった証明でもある。悲しいことだが、ZERO・1MAXの現状は皆さんが思っている以上に厳しい。
大谷同席の上で行われた大森の退団発表会見では、退団理由について「一身上の都合」としか話さなかった大森だが、井上記者は今週号の中でズバリ退団理由を言及!
29日に行われたZERO・1MAXでのラストマッチでも、翌30日のPREMIUMでの蝶野戦でも、ファンから暖かい声援が贈られた大森だが、ノアを退団してWJに移ったものの、団体があの結末。その後、安住の地と思われたZERO・1MAXも存続の危機…まったくこの男のプロレス人生にはツキがない。リングに上がる意欲をなくしたような大森だが、彼がまた元気で暴れ回る日は来るのだろうか?
さらに、実は退団者は大森だけに止まらない! 今週号では他の退団者についても、キチンと名前を挙げて書かれている。ぜひダウンロードして、その目でお確かめください!
ZERO・1MAXとともに本誌が何度もお伝えしてきたIGF活動休止のウワサ。それというのも、いままで必ず次回大会の日程を発表してきた猪木が、8・15両国大会では次回のGENOMEについて、具体的な日程を発表できなかった。その他にも様々な理由があったのだが、それはぜひ8月21日号と8月28日号を参照されたい。
ところが8・15両国大会から11日…この間に急展開があったようで、猪木は成田会見で11月に名古屋大会を行うと発表。まだ具体的な会場や開催日が明かされていないため、「見切り発車」という見方もできるが、井上記者は東海地区の関係者を直撃!
なぜ活動休止寸前だったIGFが再び息を吹き返したのか…それはズバリ、新たなスポンサーを獲得したからにほかならない! この不況のご時世、なんとも景気のいい話だが、本誌の中では具体的なスポンサー名と、その政治的な背景までもが詳しく書かれている。ある意味、あっと驚くような新スポンサーをぜひご確認いただきたい。
このほかにも、約1年ぶりに師匠アントニオ猪木と再会して会談した藤波辰爾が、猪木に言った“とんでもないこと”や、IGFにはK-1系ファイターが多数参戦しているにも関わらず、なぜか「うちは貸し出してない」と否定するFEGの事情について書かれた「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。
今週の「マット界舞台裏」は大森から始まるゼロワン退団者や、IGFの新スポンサーに迫る!
all