今週の「マット界舞台裏」は活動休止のウワサがあるIGFの内情に迫る!

08.08.21BUTAIURA.jpg 「まさか1年もつとは思わなかった」なんて言われながらも、IGFが今月15日に旗揚げの地である両国国技館で、「GENOME6 闘魂BOM-BA-YE」を開催した。
 1年前の旗揚げ戦ではブロック・レスナーと名勝負を見せてくれたカート・アングルは、翌日の新日本プロレス両国大会に出場。これを知って怒り狂ったと言われている猪木だが、前日会見では「明日の大会は大成功に終わると思いますよ」となぜか自信満々。当日はおふの付いたケーキ、その名も「ふケーキ(不景気)」をハンマーで粉砕すると「バカヤローッ!」と絶叫。相変わらずのアントン劇場を見せてくれた。
 一方でエースの小川直也は入場のときに、花道で“借金王”安田忠夫に襲撃されるというアクシデントはあったものの、一度敗れているモンターニャ・シウバに見事リベンジ成功。だが試合後にシウバ軍団に襲撃されて担架で運ばれるという、エースにあるまじき失態を見せてしまった。
 そんな独特な世界観もだいぶファンに認知されてきた印象はあるが、主催者発表で観衆7288人と発表された8・15両国での「GENOME6」も、実際はステージを設置して四方のうち一面を潰したり、2階席には観客がまばらに座っていたりと、なかなか苦しい状況だったようだ。
 そんな状況も想定済みだったかのように、井上譲二記者は「IGFが活動休止になるかもしれない」「8・15両国大会が見納めになるかもしれない」という仰天情報を入手していた。そこで井上記者はこの真相を探るべく、IGFの内情に精通する関係者を直撃!
「私は今回が最後になっても全然驚きませんよ」
「猪木も大変ですよ」
「○○○○氏がIGFの台所事情を知っているとはとても思えません。第一、彼は…」
「IGFの興行が○○ってことはあり得ないですよ」
 などなど、この関係者が遠慮なく語るIGFの内情はなかなか辛らつ。ここでは過激過ぎて書けない、その全内容はぜひダウンロードしてお読みください! ちなみに実際の「マット界舞台裏」では伏せ字になっている部分はありません。
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 前号のマット界舞台裏や当サイトのブログでも取り上げられた『ZERO・1MAX』がピンチに陥っているという話に、かなり反響があったようだ。
 そこで井上記者がお盆休み返上で情報収集に走ったところ、1週間前と比べると事態はさらに深刻になっていることが発覚! 大谷社長はG1でも頑張っているが、すでにZERO・1MAXからは離脱者が出ることが決まったという情報も…
 このほかにも、今月上旬ついに出所した『K-1』のドン・石井和義氏が、まず最初に着手する仕事についてや、“お騒がせ業界人”元W★ING代表の茨城清志氏の目撃情報について振り返る「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。
週刊マット界舞台裏’08年8月21日号