「今一番駄目なのはイサミ!」 大日本登坂氏、木高イサミを名指しでダメ出し!

 25日の大日本プロレス後楽園ホール大会終了後、元統括部長の登坂栄児氏が大会を総括。開口一番飛び出したのは、悩める若手への、愛のムチと呼ぶにはあまりに強烈すぎる、猛烈な大ダメ出しであった。

「今日一番駄目だったのは(木高)イサミね。非常に覇気がない。今の佐々木(貴)、宮本(裕向)に当てるのはもったいない、そう思いました。ウチがK-DOJO、DDTとやる『天下三分の計』ね、この両団体はイサミが歩んできた道でもありますんで、そこで彼の師匠たちに今のイサミの状況を見てもらうしかないな、そう思ってます。『天下三分の計』まであと2ヶ月ありますが、それまでにイサミがどこまで挽回できるか。今のイサミは、本当に物足りなさすぎます」
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 あまりに悲惨なやられっぷりだったこの日のイサミ。挽回のチャンスはあるのか!?
「逆に、宮本・佐々木は非常に素晴らしいと思いましたね。僕の目から見て今一番勢いのあるのは宮本、そこから少し遅れてMASADA、葛西、佐々木。残念ながら純血で追いつける者はいないなと、僕個人は見ています」

――大阪のファイヤーデスマッチは、もう決定ということでいいんですか?
「ええ、僕らも早く決めたかったぐらいなんで。試合形式も火力も、彼らの望む通りに、いかようにでもね。ウチはファイヤーマッチに関してはノウハウも持ってますけども、慢心しないようにやっていきたいですね。小林もWXも、『身内同士の対決』と言われないよう、結果を求めて厳しい試合をやってもらいたいです。ファイヤーデスマッチというと、インパクトは物凄く大きいけど、名勝負は少ないですよね? その分彼らには期待してます」

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 痛烈にダメ出ししつつも、「天下三分の計」まではイサミにチャンスを与えると明言した登坂氏。
 これで奮起しなきゃ男じゃないぞ!