今週の「マット界舞台裏」は藤波VS新日本法廷闘争の謎&新生ゴングの最新情報!

08.07.24BUTAIURA.jpg 6月のPREMIUMにも出場した藤波辰爾が、突然古巣の新日本プロレスと、その親会社であるユークスに対して、退職功労金など約5000万円の損害賠償を求め東京地裁八王子支部に提訴したという話が飛び込んできたが、プロレス関係者にとってもメディアにとってもまさに寝耳に水だった。
 すでに今月15日には第1回口頭弁論が開かれたが、この先長い法廷闘争に入る両団体が交流を継続するのはおかしな話。なぜなら、すでに藤波が主宰するドラディションの所属選手である吉江豊が、新日の真夏の祭典G1クライマックスに出場することが決まっていたからだ。吉江としてもこんなことをされては、G1に出にくいのではないか?
 様々な謎が残る今回の出来事だが、井上譲二がある新日OBから聞いた話や独自の見解で、この問題をバッサリ斬ります!
 さらに藤波にかんする話として、昨年一部のマスコミが報じた、藤波の『ハッスル』初参戦の話が再燃する可能性があるという。その話の出所を辿っていくと、『週刊プロレス』元編集長で、現『週刊ベースボール』編集長の佐藤正行氏の名が…
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 前号でお伝えした『ゴング』復刊についてだが、今週さらなる情報をキャッチ! ついに判明した編集スタッフ。さらに『ゴング』ファンの方なら気になるであろう、元ゴング編集長やターザン山本らも参加するのかどうかについて。なかなか情報が明らかにならない新生『ゴング』だが、そこは『週刊ファイト』元編集長だけに独自ルートを駆使し、どこにも出ていない情報を独占入手!
 新生『ゴング』の編集スタッフは、かつて“あの雑誌”で活躍し、ファンにもお馴染みの人物だった! そして新生『ゴング』に参加する元ゴング編集長とは…あなたのその目で確認してください。
 このほかにも、長州力のあとに新日本プロレスのマッチマイカーを担当している“ある人物”が、武藤敬司の早期IWGPヘビー級王座陥落を願っているという話題や、大好評企画「マット界舞台裏アーカイブス2007」では、いまだくすぶるWJの負債問題に関して振り返ります。未だに長州が老体に鞭打ってリングに上がり、考え方に隔たりのある大仁田を使わざるをえない理由は、そこにあったのです!
 今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。
週刊マット界舞台裏’08年7月24日号