バッドエンド再び!悪の美女オーナーXENAが掌握するWrestle NANIWA!

ドーモ、カブキキッドデス。
 VKF Wrestle NANIWA vol.4に参戦してきました!
ワタシはsingle matchで第一試合をつとめさせていただきました。
第一試合はその日のshowの勢いを決める大切な試合。気合い入れてやってきました!
 対戦相手は現在アメリカ各地を転戦して活躍しているエリック・キャノンArik Cannon。体格的にはヒトマワリ大きくて、その体格以上に打撃など、重さを感じる選手でした。
そして技術も素晴しい! originalな動きが多くてキリキリマイ。bumpを取ろうにもどこがどうなっているのやら。
 最後は両脚をロープに引っ掛けられてからのネックブリーカー!からENZUIGIRIで敗戦。
だけど、素晴しい技術を持っている選手との試合はそれだけで勉強になるもので、この試合を通して得られたものを生かしていけたらいいなぁ。
 エリックとは以前、philly界隈で会っているので色々と話ができたよ。dragon gateにも今回参戦をして、「また日本で試合がしたい!」と意欲を燃やしていました。きっと近いうちに再来日するのではないでしょうか!
 Wrestle NaniwaのShowの内容は、現在のところ二つ。
まず一つは「悪と正義の拮抗」。オーナーでありながらリングの中を引っ掻き回している”the queen “XENAを中心に、マネージャーのエルネスト(猿)、「青鬼」CROWZER、MIYAWAKI、マスクド・ボルテージ、用心棒の矢郷良明と勢力拡大中なのが「悪の軍団」。
 対して、KAZMA、KUDO、アップルみゆきを中心に、秩序を取り戻そうとする「正規軍」。この二軍の対立図式が、mainの流れになっています。
 もう一つは「バラエティに富んだ試合」。Promotionという立場を利用し、選手を所属として抱えず、広い範囲からbookingしています。男女ともに出場し、中心となっているのはDDT、K-dojo、岡山のwrestle gateと、マグニチュード岸和田、菊タローをはじめとするフリーの選手。ここでしか見られないカード編成が目指されています。
 また、wrestlingのファンはもちろん、ビジョンの設置やわかりやすいwrestlerの起用などで、それ以外の人にも楽しんでもらえるような仕掛けがなされています。集客も徐々にではあるが増えてきているということで、大阪での「バトル・エンタテインメント」としての定着に向けて、目下着実に侵攻中といったところでしょうか。
 Wrestle Naniwaの次回house showは2008年1月14日開催!
XENA&MIYAWAKI組が負けるとXENAが髪を切り、KUDO&KAZMAが敗れるとKAZMAがアフロの”DJ KAZMA”になるという”haircut and afro bet game”がmain event!!
 なお、fighting TV SAMURAIで、Wrestle NANIWAの模様が放送予定です。
「インディのお仕事」12/6&12/13 23:00~
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11/29大阪・アゼリア大正
VKF WRESTLE NANIWA Vol.4結果
○エリック・キャノン(6:33シャイニング延髄蹴り) カブキ・キッド●
○藤澤忠伸&内田祥一(12:50変形キャプチュード)アントーニオ本多&天狗たけし●
○永島千佳世&SUSUMU(15:11飛びつき雪崩式フランケンシュタイナー)●カルロス天野&忍
○マグニチュード岸和田(11:30LR)高井憲吾●
■ 5vs5 イリミネーション・オーバーザトップルール 時間無制限
XENA&CROWZER&MIYAWAKI&矢郷良明&マスクド・ボルテージ
(5-4) 
KAZMA&KUDO&アップルみゆき&GENTARO&菊ちゃん
①○アップルみゆき(8:25オーバーザトップロープ)XENA
②○CROWZER(9:33ラりアット)菊ちゃん
③○矢郷良明(12:35オーバーザトップロープ)GENTARO
④○KUDO(14:22オーバーザトップロープ)矢郷良明
⑤○ボルテージ(16:02オーバーザトップロープ)KUDO
⑥○KAZMA(16:21オーバーザトップロープ)ボルテージ
⑦○KAZMA(16:30オーバーザトップロープ)MIYAWAKI
⑧○CROWZER(17:28チョークスラム)アップルみゆき
⑨○CROWZER(19:33オーバーザトップロープ)KAZMA