松本幸代のミルブロ!

【アナグラム】
昨日は辻結花、今日は藤井惠に取材した。
揃って日本が世界に誇る女子総合格闘家。レスリングをバックボーンに、変幻自在にして極めの強いファイトスタイルで知られる辻は”絶対女王”のニックネームを持つ。
対する藤井のバックボーンは柔道。その後、サンボ世界銀メダリストとなり、総合デビュー後は負けなし。鋼の肉体から繰り出す技はパワフルかつスピーディー。あっという間に一本勝ちを収めてしまうことから、”秒殺女王”の異名を取る。
もはや世界に敵なしの二人は奇しくも同じ階級。
いったい強いのはどっちなんだ!? やんのか? やれんのか!? とばかりに、女王対決の期待は高まるばかりだ。
来年2007年こそ、ぜひ実現してほしいのだが…。
さて、仕事がたまっているというのに、今日は「アナグラム」にはハマってしまった。
文字を入れ替えて、まったく別の言葉を作るゲームだ。
「マツモトユキヨ」なら「強き友、由真(ツヨキトモ・ユマ)」みたいな。
なんだそれ、スケバン刑事か? って感じだが。
いろいろな人の名前を入れ替えて遊ぶ中で、辻結花、藤井惠にもチャレンジしてみた。
ツジユカ=「自由、勝つ!」(ジユー、カツ)
おお、セオリー通りの闘い方を好まない、辻のファイトスタイルそのものではないか。「自由に闘って、最後は勝つでぇ!」(辻は大阪在住)みたいな。
では、藤井惠はどうか。
フジイメグミ=「名具、不死身」(メイグ、フジミ)
おお、藤井の筋肉隆々の肉体はまさに不死身であり、闘う上では最高の道具となる。名品の道具=名具だ。ちょっとこじつけがましいが、この際関係ない。不死身のフジメグだ。
絶対女王vs秒殺女王。アナグラム的には自由vs不死身。
ああ、ますます究極の女王対決が観たくなってきた。
ちなみに、15日、新宿フェイスで女子ボクシング世界3階級制覇に挑むライカの本名は来家恵美子。
ライカエミコ=「過去…未来へ!」(カコ、ミライエ)
過去のあらゆる困難を乗り越え、輝く未来へ駆け上がれ、ライカ! というわけだ。
むむー、ぴったりだなあ。
私の名前も、もうちょっとどうにかならないものかと再考。
で、さんざん考えたあげくに考えついたのが、
マツモトユキヨ=「もっと行き、迷(う)」(モツトユキ、マヨ(う)」
あんまり行き過ぎると迷うよ、と。
いったい、私の人生の何を暗示しているというのか。
とりあえず、アナグラム遊びはほどほどにしておこう。
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