12月12日、新日本プロレス事務所にて『戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』全カード発表記者会見が行われた。
1月4日(水)24:15~26:51テレビ朝日『新春ワールドプロレスリングスペシャル 1・4東京ドーム2017』放送決定!
2時間36分の特番 (関東ローカル)
冒頭には、まず試合当日の1月4日深夜24時15分からテレビ朝日(関東ローカル)で2時間36分の特番『新春ワールドプロレスリングスペシャル 1・4東京ドーム2017』の放送決定を告知。カード発表後、記者会見に2日前の12月10日宮城セキスイハイムアリーナでの『WORLD TAG LEAGUE 2016』優勝決定戦で“IWGPタッグ王者”タマ・トンガ&タンガ・ロア組を破り2連覇を果たした真壁刀義&本間朋晃が登場。
「俺と本間にしかできない試合」「連覇は史上初」と自賛しながらも、「優勝したからIWGP挑戦ではない」「道を歩いていて声をかけられるのは圧倒的に俺(真壁)と本間だ」と一般層への浸透度をアピール、WGPタッグ挑戦の正当性を強調した。
記者に「質問してこないとタダで帰れると思うなよ」と凄んだ真壁は「来年、節目のデビュー20年への豊富」を訊かれ、「20年はスゴイ事だ。俺がデビューした年に生まれた赤ん坊が成人するんだから」と、20年の重みを熱く語り過ぎた挙げ句に質問内容を忘れて爆笑を誘うなど終始リラックスムード。20周年を1・4での王座奪還でスタートさせる可能性はかなり高いと思われる。
また、会見一夜明けて13日にはブシロード木谷社長が同社公式HPのコラム「社長木谷の視点」を更新、WWEへの選手流出の痛手を克服した経緯や、両国大会の興行的総括、1.4ドーム以後の来年への展望を語っている。海外への本格的展開と同時に国内でもランクアップを図る考えを示唆し、同時に『KNOCK OUT』の旗揚げの意義についても改めて語っている。
来年以後のプロレス&格闘技界の方向性を示唆した、プロレス者必読の一文で要チェックだ。
第28回「新しいプロジェクトからブームを作る」
詳細考察は週刊ファイト12月22日号新日2017高橋ラウェイ三沢光晴Gサスケ鷹の爪UFC新日キックに収録されました。
■ 戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム
日時:2017年1月4日(水)15:30開場 17:00開始
会場:東京・東京ドーム
<メインイベント IWGPヘビー級選手権試合>
[第65代王者王者]オカダ・カズチカ vs [挑戦者/G1 CLIMAX26優勝者]ケニー・オメガ
※第65代王者・オカダ・カズチカの2度目の防衛戦。
<第9試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合>
[第15代王者]内藤哲也 vs 棚橋弘至
※第15代王者・内藤哲也の2度目の防衛戦。
<第8試合 NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]後藤洋央紀
vs
[第14代王者]柴田勝頼
※柴田初防衛戦
<第7試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合>
[王者]KUSHIDA vs [挑戦者]高橋ヒロム
※第75代王者・KUSHIDAの初防衛戦。
<第6試合 IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者/WTL2016優勝チーム]本間朋晃 真壁刀義
vs
[第72代王者/GOD]タンガ・ロア タマ・トンガ
※GOD2度目の防衛戦
<第5試合 ROH世界選手権試合>
[挑戦者]アダム・コール vs [王者]カイル・オライリー
<第4試合 スペシャルシングルマッチ>
Cody vs ジュース・ロビンソン
<第3試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレッチマッチ/60分1本>
[挑戦者]ウィル・オスプレイ YOSHI-HASHI 石井智宏
vs
[挑戦者]ハングマン・ペイジ 高橋裕二郎 バッドラック・ファレ
vs
[挑戦者]BUSHI EVIL SANADA
vs
[第8代王者]デビッド・フィンレー リコシェ 小島聡
※小島&リコシェ&フィンレー組2度目の防衛戦
※まず2チームで試合を行い勝者が次のチームと対戦、最終的に勝ち残ったチームの勝利
<第2試合 IWGP Jr.タッグ選手権試合>
マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン vs ロッキー・ロメロ、バレッタ
※第48代王者組・ヤングバックスの3度目の防衛戦。
<第1試合 テレビアニメ「タイガーマスクW」スペシャルマッチ>
タイガー・ザ・ダーク
vs
タイガーマスクW
<第0試合 1分差バトルロイヤル~ニュージャパンランボー~>
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