11・23『M-ONE 2016 FINAL』柊斗プロデビュー直前インタビュー

 来たる11月23日(祝・水)に株式会社ウィラサクレックフェアテックス主催興行「M-ONE 2016 FINAL」にてプロデビューを果す柊斗(WSRフェアテックス西川口ジム)に、直前インタビューが発表された。

柊斗プロデビュー直前インタビュー

「すぐにデビューしようとは思わなかった」

●ジュニアを卒業してすぐにデビューしなかったようですが・・・

大人の人と試合をして、自分の力を試したかったからです。

●ご家族の方は、すぐにデビューしてほしいという気持ちってありました?

いえ、なかったようです。高校に入ったばかりなので、まずは生活環境に慣れさせることを優先していたようです。それと、会長とも話し合ったんですが、来たるときにデビューしようという気持ちで一致しました。すぐにデビューしなきゃっていう焦りは全くありませんでした。

●実際に大人の選手と試合をしてどう感じた?

体の強さや大人の圧力がとても感じました。

●ジュニアを卒業してからは、同世代の選手とは試合はしていない?

J-NETWORKの舞台で、加藤有吾選手(RIKIX)と試合をさせて頂きました。

●防具なし?

ヘッドギアだけなしです。

●ジュニア時代を振り返って、一番印象に残った試合を一つ挙げるとしたら?

佐々木雄汰選手(尚武会/WPMF日本スーパーフライ級王者)とWPMF日本ジュニア45kg級タイトルマッチで対戦して初めて勝ったときです。

●ライバル意識があった?

ライバルというよりも、何回試合をしても勝てなかったので、どうしても勝ちたいという思いがありました。

●ジュニア時代はM-1ジュニアを主戦場となってましたね。当時と今を振り返って、ジュニアはどう思いましたか?

M-1ジュニアで試合していた頃は、那須川選手や平本選手、佐々木選手、隼也選手らと一緒に頑張ってました。今じゃプロの舞台で活躍して、あっという間に有名になってますよね。伊藤紗弥選手に至っては、世界チャンピオンになりましたからね。そう思うと、すごい時期に試合してたなって思いますね。今は大会が多い上に、レベル自体が高くなっているので、ジュニアの層が厚くなっているなっていうのは感じましたね。

●ジュニアの大会が急速に増えていく中で、M-1ジュニアとWPMF日本ジュニアを主戦場としていましたね。他団体にあまり出なかったのには、何か訳があったのでしょうか?

自分はM-1ジュニアで試合をずっとしてきたので、まずはここで自分の実力を磨くことしか考えていませんでした。WPMF日本ジュニアでもそれは同じでした。他団体へは、オファーがあったときに出させて頂いていました。自分がデビューする場所は決まっているので、(ムエタイ)ルールに慣れ親しんでおく必要があるなとも思いましたね。

●2009年5月にM-1ジュニア25kg級王座を獲得してから7年が経ち、今や高校生。ジュニアを卒業するまでに25kg級から55kg級までを完全制覇した唯一人です。これは狙ってた?

はい。M-1ジュニア25kg級王座を取ったときから狙ってました。

●完全制覇したときはどう思った?

素直に嬉しかったです。

●今回対戦相手となるREITO BRAVERY選手についてお聞きします。REITO選手は、過去に柊斗選手に3度負けています。絶対負けたくないと猛練習をしているそうですが・・・

いつも通り試合をするだけです。今回は防具なしなのでKOで勝ちます。自分との差が開いたままということを身をもって教えてやります。

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