(C)Photo Courtesy of UFC
10月1日(現地時間)にオレゴン州ポートランドで『UFC Fight Night 96: Lineker vs. Dodson』が開催された。
今回の“UFCファイトナイト・ポートランド”のメインイベントはバンタム級ランキング3位のジョン・リネカー(ブラジル28勝7敗)と同級ランキング10位のジョン・ドッドソン(アメリカ 19勝7敗)が対戦予定だ。リネカーはここまで5連勝と一気にランキングを駆け上がっており、勝てばタイトルマッチの可能性も高まる。一方のドッドソンは、以前はフライ級だったが、昨年9月にフライ級王者のデメトリアス・ジョンソンに破れ、そこからバンタム級へ転向した。今年4月に行われたUFCファイトナイト・タンパではマニー・ガンバルヤンを1ラウンドで下す圧勝を遂げており、バンタム級で頂点を目指すためにも、この試合での勝利が求められる。試合は戦前の予想に違わず、リネカーの強打とドッドソンの回転力のあるパンチの交錯するスリリングな激闘が繰り広げたが、試合は判定にもつれこみスプリット判定でブラジルの石の拳、ジョン・リネカーが勝利した。
リネカーの試合後のコメント
「誰とでも戦ってやる、だけど俺にもドミニク・クルーズと戦う権利があるはずだ」
またプレミアムカードでエリゼウ・ザレスキ・ドス・サントスと中村K太郎が対戦し、サントスが判定勝ちした。
大会や選手の詳しい情報などは、UFC 公式サイトへ
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■ UFC Fight Night 96: Lineker vs. Dodson
日時:2016年10月1日(現地時間)
場所:アメリカ・オレゴン州ポートランド
<キャッチウェイト(136.5kg)/5分5R>
○ジョン・リネカー(ブラジル)
判定 2-1
●ジョン・ドッドソン(米国)
<キャッチウェイト(161.5kg)/5分3R>
○アレックス・オリベイラ(ブラジル)
3R 3分30秒 TKO
●ウィル・ブルックス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ザック・オートウ(米国)
判定 2-1
●ジョシュ・バークマン(米国)
<フライ級/5分3R>
○ブランドン・モレノ(メキシコ)
1R 2分23秒 ギロチンチョーク)
●ルイス・スモルカ(米国)
プレミアムカード
<ウェルター級/5分3R>
○エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス(ブラジル)
判定 3-0
●中村K太郎(日本)
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