卜部功也が再び60kg級王者獲得!大雅が準優勝 〜 9・19K-1代々木大会 〜

 19日、 代々木競技場第二体育館にて、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)世界最強決定トーナメントが開催。決勝戦は大雅と卜部功也の対戦となった。試合開始から両者アグレッシブに前に出る展開となり、卜部功也が大雅をロープ際まで追い詰めると、功也の左フックが見事に命中し大雅からダウンを奪う。ダメージを負った大雅が回復しようと粘るも、卜部功也の攻めが勝り、大雅が3度目のダウンを喫して試合終了となった。卜部功也は2014年に60kg級トーナメントを制しており、再びのタイトル獲得、前年度は、兄の卜部弘嵩がトーナメントを制しており、兄弟での3連覇となった。

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 また、セミファイナルで登場した山崎秀晃は、おたふく風邪で欠場したゲーオの代役のゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)との対戦となったが、2R以降に完全に流れを掴んだゴンナパーが山崎秀晃を完全に圧倒し、判定でゴンナバーが勝利した。
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■ K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)世界最強決定トーナメント
日時:2016年9月19日(月/祝) 開場14:30 開始16:00
会場:代々木競技場第二体育館

<第14試合 決勝 3分3R(延長1R)>
●大雅(TRY HARD GYM/K-1 WORLD GP ’16 -60kg日本代表決定トーナメント優勝、元Krush -55kg王者)
 1R 1分31秒 KO
○卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン/元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者)
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<第13試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)>
○ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/WPMF世界スーパーライト級王者)
 判定3-0
●山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン/Krush -65kg王者)


<第12試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)>
○上原 誠(士魂村上塾/元RISEライトヘビー級(-90kg)&ヘビー級王者)
 判定3-0
●KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本ヘビー級王者)

<第11試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)>
●“狂拳”竹内裕二(菅原道場)
 1R 2分47秒 KO
○林 健太(K-1ジム・チームドラゴン)

<第10試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)>
○卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン/元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者)
 2R 58秒 KO
●パウロ・テバウ(ブラジル/ヴィスカルディ・アンドラーデ/ヴェーラス)
※第5試合勝者小宮山が負傷のためポウロが出場

<第9試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)>
○大雅(TRY HARD GYM/K-1 WORLD GP ’16 -60kg日本代表決定トーナメント優勝、元Krush -55kg王者)
 判定3-0
●卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン/K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者)

<第8試合 K-1カレッジ2016 -65kg決勝 2分3R(延長1R)>
○森香津眞(国士舘大学キックボクシング部/3年)
 3R 27秒 KO
●ホン・チンヤオ [洪 敬堯](台湾/台湾体育運動大学3年)

<第7試合 K-1カレッジ2016 -60kg決勝 2分3R(延長1R)>
○森井洸介(大成会/近畿大学1年)
 判定2-0
●内田道隆(国士舘大学キックボクシング部/3年)

<第6試合 K-1カレッジ2016 -55kg決勝 2分3R(延長1R)>
○桑田裕太(オメガキックボクシングジム/千葉商科大学4年)
 3R 1分22秒 KO
●野村 優(K-1ジムAOMORI小比類巻道場/弘前大学4年)

<第5試合 一回戦(4) 3分3R(延長1R)>
○小宮山工介(北斗会館/元RISEスーパーフェザー級(60kg)王者、BLADE FC -61kg JAPAN CUP ’14優勝)
 判定3-0
●パウロ・テバウ(ブラジル/ヴィスカルディ・アンドラーデ/ヴェーラス)

<第4試合 一回戦(3) 3分3R(延長1R)>
○卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン/元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者)
 判定3-0
●カリム・ベノーイ(アルジェリア/チーム・ナサー・カセム)

<第3試合 一回戦(2) 3分3R(延長1R)>
○卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン/K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者)
 判定3-0
●ヨハネス・ウルフ(ドイツ/キックボックステンペル・インゴルシュタット)

<第2試合 一回戦(1) 3分3R(延長1R)>
○大雅(TRY HARD GYM/K-1 WORLD GP ’16 -60kg日本代表決定トーナメント優勝、元Krush -55kg王者)
 2R 3分00秒 KO ※試合放棄
●ハビエル・エルナンデス(スペイン/タイガージム)

<第1試合 リザーブファイト 3分3R(延長1R)>
●闘士(池袋BLUE DOG GYM)
 判定3-0
○皇治(SFK/HEATキックルール・ライト級(60kg)王者)

<プレリミナリーファイト3 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R>
●“DYNAMITE”高橋佑太(Y’ZD GYM/蹴拳ムエタイ・ライト級王者)
 判定2-0
○郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)

<プレリミナリーファイト2 ヘビー級 3分3R>
○K-Jee(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
 2R 1分23秒 KO
●斐也(K-1ジム・チームドラゴン)

<プレリミナリーファイト1 フェザー級(57.5kg) 3分3R>
△伊藤健人(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
 判定0-1
△芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者)

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