■ LAND‘S END 4
日時:9月5日(月) 開場 18:30 開始 19:00
会場:新木場1stRING
<第1試合>
○吉田綾斗
8分26秒 バックドロップ⇒片エビ固め
●GO浅川
黒のショートタイツにレガースを身に着けた吉田。コスチュームからもわかるように格キックとサブミッション主体の格闘スタイルの選手である。浅川は気合の入ったエルボーやパワフルな裏投げで応戦するものの、試合は吉田のペース。切れのある高角度バックドロップで吉田が勝利を奪った。
<第2試合>
○黒田哲広
11分1秒 哲ちゃんボンバー⇒片エビ固め
●がばいじいちゃん
おじいちゃんキャラゆえに、すべでがスローテンポ。そして非力。しかも杖による攻撃は認められているから、通常の試合ができない黒田はやりにくそうだった。そんなかみ合わない二人の攻防に観客は大爆笑。ただ、がばいじいちゃんはまったくできないわけではなく、トップロープ上を歩いたり、高速ドロップキックを繰り広げたりもする。フィニッシュの哲ちゃんボンバーを食らった際も、大きく受け身を取って見せた。
<第3試合>
○高岩竜一 ザ・グレート・カブキ 藤原ライオン 将火怒
13分37秒 デスバレーボム⇒片エビ固め
●HASEGAWA 竹田誠志 力 巨木フトシ
キャラの濃い8人が登場すると、リングが窮屈に感じてしまう。誰もが驚いたのは、この日がデビュー戦というランズエンドの巨漢新人レスラー、巨木フトシ。190センチ以上はあろう立派な体格と、思いきりのいい攻撃は新人離れしている。
巨木とは対照的に、受けまくっていたというか何もさせてくれなかったのが、力道山三世の力だった。高岩のチョップとカブキのアッパーに悶絶。セイバーチョップも決め手にならず、高岩のデスバレーボムに沈んだ。
<第4試合>
○X
5分22秒 逆エビ固め
●ウエザイル
試合開始までXとしか発表されていなかったウエザイルの相手は、エビ天くんだった。着ぐるみが重そうで、リングインするにもひと苦労。一度倒れてしまったら、なかなか起き上がることができないという始末。業を煮やしたウエザイルは、着ぐるみを脱がす暴挙に出た。怒ってエビ天くん(旭志織)は、平手打ちを叩き込み、電光石火の逆エビ固めで逆転勝利をものにした。
<第5試合>
○崔領二 関本大介
20分30秒 那智の滝⇒片エビ固め
●那須晃太郎 不動力也
序盤はパワーファイターの関本と不動が意地を見せつけた。力比べ、体当たり、チョップを交互に繰り広げる。崔は那須に対して重い蹴りを打ち込み、何度もグロッキーにさせた。那須も意地でバックドロップを繰り出したものの、崔の雪崩式ブレーンバスターやコーナー最上段からのダブルフットスタンプ(那智の滝)を食らい万事休す。試合が終了しても、しばらくは起き上がれないほどの大きなダメージを負ってしまった。
エンディングでは崔から重大発表が告げられた。ランズエンド英国大会が決定したとのこと。10月5日ロンドン、6日ウェールズで試合が行われるという。総経費は1400万円!!
「ランズエンドというブランドで勝負する」崔領二独占手記 ROAD FCで兄RYO勝利!
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