空手KARATEが2020東京オリンピックの競技としての採用が発表された! 武道・プロレス・格闘技の本誌は取り上げていく。
開催都市が新たな種目を提案できる「追加種目」が、4年後に迫った東京大会から初めて導入される客寄せパンダの最終兵器だった。東京大会の組織委員会は2014年9月、「野球・ソフトボール」、「空手」、「サーフィン」、「スケートボード」、「スポーツクライミング」の5競技18種目を提案。本日、リオで行なわれているIOC総会で森喜朗会長が、「若者へのアピールや国内の盛り上げなどをもとに選考を進め、5競技18種目をパッケージとして提出した」と提案理由についてあらためて説明、出来レースだったがすべてを通した。マイナーなスポーツクライミングが「五輪競技」になったという歴史は刻まれたが、8年後の保証はないのが開催国提案のからくりだ。
リオの閉会式、果たして東京を代表するエンタテインメントに召喚されるティーンとは何か?