タイガージム出身！K-1から純プロレスまで長井満也デビュー25周年ドラディション後楽園ホール大会

　ドラディション所属の長井満也がデビュー25周年記念試合を行った。
　佐山聡が最も厳しかったと言われた時代のタイガージムに入会し、シーザー武志のシュートボクシングを経て、新生UWFに入門し3派に分裂した後に前田日明が立ち上げたリングスでデビュー。
リングス退団後はキックボクシング、K-1、新日本プロレス、全日本プロレスで活躍してきた。
　これまで記念試合などは行ってこなかったが25年を一つの節目とし記念大会が開催された。
　長井選手にゆかりのある選手がパートナー、対戦相手に名を連ねた。パートナーのKENSOは全日本プロレス参戦時にダーク・キングダムを結成、船木誠勝は新生UWF時代の大先輩、真霜拳號は今後も闘っていきたい自分より下の世代でイキの良い選手とのことで長井の意向が反映されたカードとなった。
　試合は長井が真霜をハイパーニー空牙で下し記念大会を自ら白星で飾った。試合後のセレモニーでは初代タイガーマスク、藤波辰爾、秋山準から花束が贈られた。
　マイクを持った長井は「これから先はどのくらい試合を続けられるかわかりませんが一試合一試合、ファンの記憶に残る試合を残していきたいです」と語った。