本誌先行スクープ通りの2時間の笑劇だった。瀕死のIGFが湯川剛会長のおひざ元、大阪府立体育会館第1競技場で『GENOME36』を開催、主催者発表で6325人の純プロレス興行だったが、想像通りの笑撃チンドン大行進を繰り広げた。但し、興行時間が短いのは良いことだ。

井上譲二記者の取材レポート「IGF解散勧告」は、金曜3日発売『週刊ファイト6月9日号』に収録されました。
週刊ファイト6月9日号リコシェ-オスプレイ踏絵IGF解散勧告UFC巌流島T-98ラジャ王者

■　GENOME36
日時：5月29日（日）
会場：エディオンアリーナ大阪

＜第7試合　IGF新時代タッグマッチ＞
○鈴川真一　青木真也
　12分55秒　馬乗りになっての張り手⇒レフリーストップ
崔領二　●不動力也
※青木真也、IGF離脱示唆

＜第6試合　IGFスペシャルタッグマッチ＞
○王彬（ワン・ビン）　アレクサンダー大塚
　14分35秒　シットダウン式パワーボム⇒エビ固め
船木誠勝　●冨宅飛駈
※唯一の所属選手・王彬に冨宅飛駈がお仕事！素晴らしい。

＜第5試合　飯伏幸太スペシャルマッチ＞
○飯伏幸太
　8分8秒　シットダウン式ラストライド⇒エビ固め
●タノムサク鳥羽
※「X」がAV監督タノムサクで、飯伏がグローブ付けての定番カードremixってどうよ。

＜第4試合　クラッシャー川口引退7番勝負 第三弾＞
○クラッシャー川口
　3分25秒　マウントからのパウンド⇒レフリーストップ
●吉田貴広
※契約の7番が履行されるのか否か。将軍岡本は「前払いのみ！」と同日ZERO1新木場へ

＜第3試合　大阪軍vs 東京軍＞
○マグニチュード岸和田　空牙
　13分35秒　ジャーマンスープレックスホールド
長井満也　●ベアー福田

＜第2試合　九州被災地復興支援エキシビションマッチ＞
△佐々木日田丸
　10分時間切れ引き分け
△桜島なおき

＜第1試合　地元ナニワの大阪ヤングパワーバトル＞
○TORU
　6分37秒　逆エビ固め
●菊池悠斗

アリ猪木40周年記念パーティー

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