5月27日現地時間、WBCムエタイ本部のあるタイ、バンコクのラジャダムナムスタジアムでラジャダムナムスタジアムのチーフディレクターMr.Prai Payalak氏とフランスのプロモーター Jean Charles Skarbowsky氏の合同で開催された、WBCムエタイの世界タイトル戦3試合の結果が発表された。
ムエタイの頂点ラジャダムナムスタジアムでの開催で、外国人選手2名が世界チャンピオンになるのは歴史的一幕。スーパーバイザーを務めたWBCムエタイのキアト氏は、”WBCムエタイが世界にひろまった証拠。このような機会はWBCムエタイをより広める素晴らしいチャンス。今後も世界の選手に挑戦してもらいたい。”と述べた。
WBCムエタイの世界戦結果は以下の通り。
WBC ムエタイ 世界スーパーライト級 タイトル戦
Aranchai Kiatprataraphan (タイ) vs. Raphael Bohic (Raffy Singhpaton) (フランス)
ラファエロ・ハジ(Rafael Hagi) が2-1(48-47,49-48,48-49)で勝利。新WBCムエタイ世界スーパーライト級王者となった。
WBC ムエタイ 世界スーパーミドル級 王者決定戦
Samy Sena (フランス) Vs. Eakchanachai Kaewsamrit (タイ)
サミー・セナ(Samy Sena)(フランス)がパンチで攻め3R 2’15” TKOで勝利。新WBCムエタイ世界スーパーミドル級王者となった。
WBC ムエタイ 世界スーパーヘビー級 王者決定戦
Yassine Boughanem (ベルギー) Vs. Benz RSM (タイ)
257ポンドのベンツ(Benz RSM)(タイ)が3-0 (50-47,49-47,50-46) ,で勝利。新WBCムエタイ世界スーパー ヘビー級王者となった。