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5月1日(現地時間)にイリノイ州シカゴで『WWE PPV ペイバック2016』が開催された。
今大会のメインはWWE世界ヘビー級王座戦で、王者ロマン・レインズにAJスタイルズが挑戦した。シカゴというコアな観客が集まる都市で行なわれただけあって、レインズには激しいブーイング、そしてAJスタイルズには大歓声だった。
試合は激しい攻防が繰り広げられたが、場外でレインズが立ち上がれず、リングアウトでAJスタイルズの勝利となった。しかし、リングアウトでは王座移動はしないルールだったので、会場からは激しいブーイング。そこにシェイン・マクマホンが現れて、この試合にリングアウトはなしにすると再試合を決定。再び戦う両者だったが、今度はレインズの攻撃がAJスタイルズの急所に当たり、レインズの反則負け。これまた反則では王座が移動しないので激しいブーイング。すると今度はステファニー・マクマホンが登場し、この試合に反則決着はなしにするとして、試合続行を決定したのだった。三度戦う事になった両雄だが、ここにAJスタイルズを応援するカール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ、レインズを応援するザ・ウーソズが試合に乱入し、大混乱となる。その中で、レインズは一瞬の隙をついてAJスタイルズにスピアーをさく裂させ見事にフォール勝ち。レインズが王座防衛となった。
試合後、ビンス・マクマホンは、いい試合だったので、リマッチさせようと決定。おそらく次回PPV大会「エクストリーム・ルールズ2016」で再試合が行なわれそうだ。
そのビンス・マクマホンは、今大会でシェインとステファニー、どちらがロウ大会を仕切るのか決定する事になっていたが、2人の激しいアピール合戦を見て、もう少し2人に競わせるのも面白そうだと保留。暫くは2人で仕切る事になり結論は持ち越しとなった。
またディーバ王座戦はリック・フレアーとブレット・ハートの代理戦争となり、シャーロットがおきて破りのシャープシューターで勝利に王座王座防衛。しかし、ナタリアはタップしておらず、遺恨が残った。
■ WWE PPV ペイバック2016
日時:2016年5月1日(現地時間)
場所:アメリカ・イリノイ州シカゴ
<WWE世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○ロマン・レインズ(王者)
ピンフォール
●AJスタイルズ(挑戦者)
<WWE女子王座タイトルマッチ>
○シャーロット(王者)
シャープシューター
●ナタリア(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ディーン・アンブローズ
ピンフォール
●クリス・ジェリコ
<IC王座タイトルマッチ>
○ザ・ミズ(王者)
ピンフォール
●セザーロ(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ケビン・オーエンズ
ピンフォール
●サミ・ゼイン
<タッグ王座次期挑戦者決定トーナメント決勝>
-エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ
ノーコンテンスト
-ボードビリアンズ
<US王座タイトルマッチ>
○カリスト(王者)
ピンフォール
●ライバック(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ドルフ・ジグラー
ピンフォール
●バロン・コービン
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