ミャンマー2選手が圧勝!会場にインパクトを残す!~5・1(日)ZONE 4『原点回帰』横浜文化体育館大会!

勝利をあげてラウェイポーズをとるミャンマーチームの4人向って左より、セコンドの元ラウェイ王者ロン・チョー、ソーゴー・ムード、ウィン・ジン・ウー団長、ニャンリン・アウン

 5月1日(日)神奈川県・横浜文化体育館で開催されたキックボクシング大会『ZONE 4「原点回帰」』でバンテージのみの素手、頭突き、投げ有効のミャンマーラウェイ2試合(日本用にインターバルなどのルール改訂あり※前日のラウェイ記者会見で発表 詳細はコチラ)が開催され、2試合共ミャンマー選手がKO圧勝で会場にインパクトを残した。また大会の核となる全日本スーパーフェザー級王座決定トーナメントでは参戦選手の中で一番の実績を誇る森井洋介が優勝した。

詳細版は金曜6日発売『週刊ファイト5月12日号』に収録されました。
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■「ZONE4 『原点回帰』」
日時 2016年5月1日 (日)開場14:00 本戦開始15:00
※本戦開始前にアマチュアマッチ
会場:神奈川県・横浜文化体育館

<第9試合 72㎏契約 ラウェイ 3分5R>
○ソーゴー・ムード(ミャンマー)
 1RKO 1分15秒 ※頭突き
●プロイタクシン・ノーナクシン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級7位)
Saw Gaw Mu do(MMR)vs.Ploytaksin Nor Naksin(TH) 1
Saw Gaw Mu do(MMR)vs.Ploytaksin Nor Naksin(TH) 2
ミャンマーラウェイトップクラスの一角ソーゴー・ムードがタイから参戦の元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級7位を迎え撃つ、1Rから前に出て攻撃の手を休めないソーゴー・ムードはプロイタクシンの蹴りや肘もお構いなしに力強いローキックやパンチを振い、距離が詰まったところで頭突きをヒットさせ、プロイタクシンを完全KOで激勝。
Saw Gaw Mu do(MMR)vs.Ploytaksin Nor Naksin(TH) 3
2月14日「HERO vs. SAMURAI」で日本人選手NAOKIをKOしたのに続き、外国人選手に連勝をした。
Saw Gaw Mu do(MMR)vs.Ploytaksin Nor Naksin(TH) 4

<第8試合 64.5㎏契約 ラウェイ 3分5R>
○ニャンリン・アウン(ミャンマー)
 2RKO 1分25秒 ※3ダウン 金子は2R最初のダウン後90秒のレストタイムを使う
●金子大輝(日本・リバーサルジム川口REDIPS)
1Nyan Lin Aung(MMR) vs. Daiki Kaneko(JPN)
今年の2月14日「HERO vs. SAMURAI」で2015ゴールデンベルト63.5㎏王者、ミャンマーMMA ONE CHAMPIONSHIPフェザー級トーナメント優勝のトップクラスであるタ・ペイニョに2RKO負けしたとはいえラウェイに順応した動きを見せた金子がトップクラスとはいえず元々バンタム級程度で現在も60㎏程度の中堅クラスのニャンリン・アウンと対戦で金子勝利の気運も高まった。
2Nyan Lin Aung(MMR) vs. Daiki Kaneko(JPN)
試合は1Rから金子が積極的に攻め、中足で腹を蹴り込む“三日月蹴り”もヒットさせるがニャンリン・アウンは打ち返し、頭突きももらい金子は目尻から浅く出血。
IMG_4872
4ニャンリン・アウン
2R飛び上がり頭突きを放つがニャンリン・アウンも頭突きで迎え撃ち金子ダウン。セコンドが1度の休憩レストタイムを要求。
5ニャンリン・アウン
休憩後、猛反撃を試みる金子がニャンリン・アウンからダウンを奪うがすぐに立ち上がった為ノーダウン。
6ニャンリン・アウン
その後首相撲からの膝とパンチでダウンを2回追加され3ダウンKO負けを喫した。
7ニャンリン・アウン
7ニャンリン・アウン

myanmar team
試合後控室でラウェイ試合前にミャンマーダンスを踊った女性を交え、ミャンマーの国旗を掲げポーズをとる

<第10試合 全日本スーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝 3分5R>
○森井洋介(ゴールデングローブ/元WBCムエタイ日本&WPMF日本フェザー級王者)
 1RKO 0分55秒 ※3ダウン、森井が左フックで3ダウンを奪う
●ダイナモ☆レンジャー(契明ジム/INNOVATIONフェザー級8位)

<第7試合 バンタム級 3分5R>
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者)
 2RTKO 2分55秒 ※レフェリーストップ、藤原の左ローキックで2ダウンでレフェリーがストップをかける
●キム・ドンセン(韓国/THE GYM/国際格闘技連盟フェザー級王者)

<第6試合 スーパーフライ級 3分3R(最大延長2R)>
○貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元NJKF&ムエタイオープン・フライ級王者)
 1RKO 2分11秒 ※3ダウン 右肘打ちで3度目のダウン
●優吏(真樹ジムオキナワ)

<第5試合 スーパーウェルター級 3分3R(最大延長2R)>
●小林 準(RIKIX横浜)
 3RTKO 0分1秒 ※ドクターストップ
○安河内将一(和術慧舟會総本部)

<第4試合 ライト級 3分3R>
●錦 和道(ゴールデングローブ)
 判定0-3
○長谷川健(RIKIX)

<第3試合 77kg契約 3分3R>
○エヴァン・ライト(Banジム)
 1RKO 2分51秒 ※左フック、エヴァンは左ストレートでもダウン1奪う
●中村充利(バンゲリングベイ・スピリット)

<第2試合 全日本スーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(最大延長2R)>
●サックスワン・GTジム(タイ/GTジム)
 3RKO 2分47秒 ※右フック
○ダイナモ☆レンジャー(契明ジム/INNOVATIONフェザー級8位)

<第1試合 全日本スーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(最大延長2R)>
○森井洋介(ゴールデングローブ/元WBCムエタイ日本&WPMF日本フェザー級王者)
 判定3-0
●カズ☆仲村(真樹ジムオキナワ/元KING OF STRIKERSスーパーバンタム級暫定王者)

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