ジョーニー・ローラー(チャイナ)45歳で亡くなる 薬物関連か?!

2008年4月12日『GENOME4』来日時のチャイナ

 新日本プロレスでジョーニー・ローラーとして蝶野正洋とのカードで知られる、法的にも改名してWWE時代のリングネーム”チャイナ”になった元ボディービルダーにして、晩年はVivid Entertainment所属のポルノ女優が亡くなった。45歳だった。
 現在、WWEのCOO(最高責任者=ガチ)となったHHHと私生活でカップルだったことで有名。HHHのプッシュには多大な影響があり、人気上昇に大きく貢献したとされる。1999年10月17日『No Mercy』PPV大会にて、前日にWWEとの契約が終了していたジェフ・ジャレットからインターコンチネル王座を奪取。南部のギター壊しおっさんはこのお仕事で1試合20万ドル稼いだ。
 そのHHHが現在の妻ステファニー・マクマホンに走り、それをチャイナが親父に告げ口した辺りからWWEではお払い箱状態に。2002年、新日本プロレスに登場してからは比較的日本でも馴染みがあろう。ポルノ女優時代の2012年には、アダルト映画のコンベンションで3度目の失神から病院に担ぎ込まれるなど、失態ゴシップは数え切れず。薬物中毒をリアリティ番組に取り上げられるなど、人生がパロディ化していた。
チャイナ薬物失態~アダルト映画のコンベンションで3度目の失神!
 近年は大阪で英語教師をしながら日本人のボーイフレンドと暮らしたこともあり、いったん婚約も発表したのだが、どうなったかは不明。米国に戻って自宅で死亡が確認されたという。合掌。

詳細版は金曜22日発売『週刊ファイト4月28日号』に収録されました。
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