(C)ONE Championship
4月15日(現地時間)にフィリピン・マニラで『ONE Championship41: Global Rivals』が開催された。
世界75カ国を超える国に放送され、世界75カ国を超える国に放送され、今では世界第三、そしてアジア最大の格闘技団体となった「ONE Championship」だが、今大会より日本でも無料インターネットテレビであるAbemaTV(アベマTV)で生放送がスタートした。
今大会のメインイベントはウェルター級王座戦で、非UFC戦士では最強と呼び声の高い王者であり、レスリング怪物として有名なベン・アスクレンが、コマンドサンボの実力者として遂に挑戦権を獲得したニコライ・アレクサヒンと激突した。試合は、いつも通りアスクレンがテイクダウンし、グランドで上をキープする展開が大半を占めるものの、アレクサヒンもタックルを切り、打撃を当てて、あわやという場面も作る。特に後半はスタミナが切れているアスクレンだったが、それでも手堅くテイクダウン、上をキープする戦法で逃げ切り、見事に判定勝ちして王座防衛を果たした。
また日本の安藤晃司とローウェン・タイナネスも対戦し、タイナネスが見事に判定で勝利した。
■ ONE Championship41: Global Rivals
日時:2016年4月15日(現地時間)
場所:フィリピン・マニラ
<ウェルター級王座タイトルマッチ>
○ベン・アスクレン(米国/王者)
判定 3-0
●ニコライ・アレクサヒン(ロシア/挑戦者)
<フライ級>
○ゲヘ・エウスタキーオ(フィリピン)
判定 3-0
●ジアーニ・スッバ(マレーシア)
<ライト級>
○ローウェン・タイナネス(米国)
判定 3-0
●安藤晃司(日本)
<バンタム級>
○リース・マクラーレン(豪州)
判定 3-0
●ムイン・ガフロフ(タジキスタン)
<ライト級>
○ホノリオ・バナリオ(フィリピン)
判定 3-0
●ヴォーン・ドネール(フィリピン)
<フェザー級>
○マーチン・ヌグエン(豪州)
1R4分44秒 TKO
●ウェン・リーカイ(中国)
<女子ストロー級>
○エイプリル・オセニオ(フィリピン)
1R 3分23秒 腕十字
●ナタリー・ヒルズ(豪州)
電子書籍版は金曜22日発売『週刊ファイト4月28日号』に収録されました。
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