UFC®は24日(木)、ハーレーダビッドソン®との長年のパートナーシップをさらに複数年にわたって延長することを発表した。世界で最も有名なオートバイ企業とのコラボレーション継続は、ソーシャル、デジタル、またペイ・パー・ビュー、UFCファイトパス®、そしてグローバルな報道パートナーを通したプログラミングを含む多様なUFCのプラットホームを活用したイベントでその特徴的ブランディングを披露する場となる。
UFCグローバルマーケティングパートナーシップ専務取締役のマイク・モスホルダーは「ハーレーダビッドソンとのパートナーシップ継続をとても喜ばしく思っています。2007年以来のコアスポンサーであるハーレーはわがスポーツの成長において不可欠な役割を担ってくださっています。われわれの観客は彼らの熱狂的なライダーたち、そして格闘技ファンと見事な連携を描いています。新しいパートナーシップの2つの柱となるプログラムは、両ブランドが持つ2つの情熱的イニシアチブから成るものです。その1つは現役、退役を問わない軍人向けのミリタリープログラムの提供、そして、先着順の応募者とハーレーライダーたちが地元ディーラーに集い、UFCのペイ・パー・ビュー・イベントを観戦する機会を提供することです」と述べた。
契約の延長と併せて両グローバル企業は共同で新規のミリタリープラットホームの立ち上げを発表しており、現役やベテラン軍人向けの専用サービスを提供するとも発表。現役、退役を問わず、軍に属する男性と女性には限定イベントの割引チケット、優待価格でのUFCファイトパス購入、ファイトウイークへの参加やUFCアスリート、パーソナリティーとの対面、招待者限定の観戦パーティーへの入場、そしてインターナショナル・ファイト・ウイーク中に年に一度開催されるUFCファン・エキスポ®への割引パス、といった先例のない権利が提供される。さらに、このプログラムに加えてハーレーは軍人と先着順の応募者を対象にした無料のライディングアカデミーサービスの提供を継続することになっている。
ハーレーダビッドソンU.S.のマーケティングディレクター、ディノ・ベルナッチは「2007年にわれわれはハーレーダビッドソンとUFCというオールアメリカンな2つのブランドによる独自のパートナーシップを開始しました。われわれとUFCのパートナーシップは非常に多くの新たなコンシューマーに向けて、オクタゴンに最もふさわしいオートバイであるハーレーダビッドソンを紹介することに役立ってきたと考えています。UFCのアスリートはオクタゴンの外でもハーレーダビッドソンに対する熱意を広めており、UFCファンとともにアメリカ国内でハーレーダビッドソンに乗るスポーツの成長に助力しています」と話した。
UFCとハーレーダビッドソンは新たにディーラーで行うビューイングパーティープログラムも立ち上げており、これはUFC 196から開始された。アメリカ全体に広がる600以上のディーラーで格闘技ファンと熱狂的ライダーに向けたUFCのペイ・パー・ビューイベントを主催することが可能となったのだ。
今後、UFCとハーレーダビッドソンは軍人のためのUFCファイトを主催することも決めており、これは2013年以来のこととなる。UFC、ハーレーダビッドソンのミリタリープログラムについてのさらなる情報はwww.ufc.com/militaryまで。
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