3・26『RISE110』後楽園大会!裕樹、鈴木博昭のインタビュー!

■鈴木博昭インタビュー『身体体の頑丈さが売りなんで、いくらでも蹴って来いよ』
–今の試合に向けての心境はいかがですか?
「今は凄くワクワクしてますね。」

–いつもの試合とは気持ちが違いますか?
「違いますね!出張というかちょっとこう他所に行く感じがすごい好きなので。元々そういう性格してるから楽しみですね。」

–RISEにはどういった印象をお持ちですか?
「組みが無いですよね。本当にこう、打撃のバチバチしたやり合いなんで、シンプルで楽しいと思いますね。
僕も何度か見てるんですけど、良いなと思いますね。」

–今回、試合のオファーがあった時の心境は?
「こないだの試合前だったんで、あんまり考えないようにしてたんですけど、裕樹選手は単純に思いっきり真っ向勝負でぶっ潰しに来てくれる選手なん で。
そういう選手が得意というか好きというか。
元来、僕が始めた格闘技の中にある物なんで、だからこそ楽しみ。
思いっきりバチバチやれるから、それは見る人も楽しんでくれるだろうし。」

–今回、対戦相手が裕樹選手とは一度、シュートボクシング(2013年11月16日 S-cup2013 65kg日本トーナメント準決勝戦)で対戦されてますが印象はいかがですか?
「ぶつかってくるだけじゃ無くて、上手さもあるし、何より気持ちがある。」

–前回、戦ってみてそう感じましたか?
「3年ぐらい前だから別人だと思いますけど、出来れば打撃だけのルールでもう一回やりたいなってあの時ちょっと思ってたんで良い機会です。」

–あの時、彼の代名詞であるローキックを受けてどうでしたか?
「僕も身体体の頑丈さが売りなんで、いくらでも蹴って来いよと。倒してみろよと。」

–恐らく裕樹選手も新しい作戦は立てないでローキックで真っ向勝負すると思います。受けて立ちますか?
「まぁまぁまぁ、それしなきゃ面白くないでしょ!今回、自分がワクワクしてるから!余計にもうおもっくそぶっ倒しに行きます!」

–今回、RISE初参戦なので色々お聞きしたいのですが、怪物君と呼ばれ始めたのはいつですか?
「もう気付いたら呼ばれてたし、割とキャリアの初期の頃なんで。」

–由来は体の頑丈さから?
「セオリーっぽくない戦いしてたから。身体能力高めって言われてるし、そういう部分も含めて普通じゃねぇなって思われてつけられたんだろうなと。
そろそろ違うあだ名が欲しいかなと思いますけど(笑)。」

–どんなあだ名が欲しいですか?
「何っていうのは無いですけど、あれば何でも(笑)。募集してます(笑)。」

–昨年末からプロキャリア初の連敗中ですが、今の心境は?
「勿論、負けて良い気分な訳無いですけど、ただまぁトーナメントで勝って、惰性って言ったらちょっと言い過ぎですけど、頑張らなきゃダメだろ?っ て使命感の中でやってたんですけど。
元々、結構気を抜いてしまうタイプなんで、これで連敗してスイッチ入ってる所もあるんで。
その中での参戦で燃える要素は十分あるんで。
汚名返上は得意だから自分的にはとにかく楽しみです。」

–シュートボクシングではメインを張る事が多いですがプレッシャーはありますか?
「プレッシャーはそれは全部もう力に変えてナンボの世界なんで。
プレッシャーがあるからどうこうって話でも無いんですけど、今回看板を背負う立場になってその中で乗り込むんで、自分的にはやりたかった事だから とにかく楽しみですね。
シュートボクシングの王者が乗り込んできたぞ、と。本気で暴れまわってやる。」

–1月31日のRISEでザカリア選手が負けてしまいました。団体としても連敗は避けたい所ですよね。
「勿論そうですよね。許されないですよね。
だから思いっきりインパクト残して暴れまわらないと意味が無いかな。
守る必要もないし、守りに入る必要も無い。攻めて勝ち取りに行きます。」

–今回は自分の中でどういった試合にしたいですか?
「KOしに行くのは当たり前の事なんで、その中でどういった内容かはわからないですけど、お互い戦って勝ち取りに行くから、それが面白くない訳無 いですよね。
向こうは倒しにかかってくる訳だろうし、ただ、させねぇぞって。」

–自信のほどは?
「100%…150%です!」

–一回やってるので相手の手の内はわかる?
「手の内っていうか、あんまりそういうの考えないようにしてますけど。
あんまりゲームメイクとか考えずに行こうかなと。都合が良くも悪くもOKだと思ってるんで。
都合悪くてもウェルカムだし、都合良きゃそれはそれで良いし。ただ勝ち取りに行く。勝ち取りに行くのが自分の使命なので。」

–では、最後に意気込みをお願いします。
「立ち技最強格闘技・シュートボクシングから怪物君がやってきました!
凄い楽しい試合になると思いますんで、思い切り楽しんでください!」

■裕樹インタビュー『那須川天心よりもインパクトを残すような試合を今回敵同士ですけど鈴木選手と作り上げていきたい』
–朝練お疲れ様でした。最近の練習スケジュールはいかがですか?
「しっかり組めてて、ルーティーンはちゃんと出来てます。
しっかりと練習は出来てるんですけど、仕事と育児と練習と。分刻みですけどね。まぁそれでも充実してるんで僕は楽しいですけどね。」

–ご自分でジムをやっているので練習時間も限られていて、先ほどの練習も短時間で濃い練習でしたね。
「18~20歳の頃、RISEに出始めた頃はすごい泥臭い練習、山走ったり、技術というよりもとにかくキツイ事をするべきだと思ってやってきたん で、それを思い出してもう1回。
短い間でも詰める事が出来るんで、そういう意味でも良い組み立てが出来てるんじゃないかと思います。」

–前回のホーストカップが11月でした。ユーリー・スマンス戦を振り返っていかがでしたか?
「やってる時は相手が1ラウンド目やりにくかったんですけど、2ラウンド目からは徐々に自分のペースに持って行けたんで。
ローキックの切れも戻ってきたのもあるし、スタミナも問題無かったです。
結局はこういうトレーニングが大事だったのかと再確認できましたね、あの時の試合では。」

–そして今回がシュートボクシングの鈴木博昭選手になります。一度戦っている相手ですけど印象はいかがですか?
「凄い太ももが硬くてローキックが弾かれたなというのがあって、効いてないだろうなという感覚がありました。
それで非常に身体の強い選手だなという印象は、見た目からも想像通りでしたね。」

–身体の他に技術的にはどういった印象を持ってますか?
「技術的にはそんなに何か劣ってるってのも無いし、むしろ打撃ポイントでは僕ドローでしたから。
あのまま延長行ってたら問題無く勝てたかなというイメージあるんで。
今回はRISEルールなんでね、存分にボコボコにしてやりたいなと。」

–あの時は投げでシュートポイントが入りましたよね。
「そうなんですよ。2回投げられて。ちょっと油断しましたね。そういった展開はね、当然あのリングでずっと戦ってきた男なので、あの瞬間を逃さな かったのは素晴らしい技術だと思うんですけど、それはあくまでもシュートボクシングルールなんで。
次はRISEルールで僕がベルト持ってるので負ける訳にはいかないですよね。」

–RISEとシュートボクシングの看板選手同士の戦いになります。お互い成長してぶつかり合う形ですが、今回はどういう試合にしたいですか?
「こういう事言うとアレですけど、RISEルールでも負けてたら彼に勝てる要素無いっていう訳じゃないですけど、打撃のみで戦うのはこういう事だ よっていうのをしっかり教えてあげたいし、近い距離でも投げれないからもどかしいんじゃないですかね、今回は。」

–鈴木選手に先に話を聞いたら、凄くこの試合を楽しみにしてるみたいです。
「僕もアレで負けてから、彼がトントントンと行って、シュートボクシングの世界チャンピオンにもなるってすごい事なんで。
65㎏ではアンディ・サワーと同じ位置にいる訳だし、僕もかなりチャンスだし、はっきり言って判定で終わらすつもりは無くて。
前回ローが弾かれたんで、やっぱ自分のローがどれだけ成長してるかっていうのも含めてローキックで攻めていきたいし、倒したいですね。」

–弾かれるというのはどういう感覚ですか?
「硬かったですね。単純に硬い。鎧を着ているようなそんな感じで。それを一撃で折るんじゃなくて、コツコツ壊していきたいなって。」

–裕樹選手はローキック一発で効かせる事もあるじゃないですか?前回は効かせてる感覚が無かった?
「そうですね、中に入ってる感触が無い。で、僕が見てて一瞬腰を引いたりしてるんですよ、たぶん相手は見せてないと思うんですけど、周りから見て もわからないと思うんですけど、あぁ効いたなっていうのがあるんですけど、3ラウンド通しては1回も無かったし、正直そのサウスポーっていう所も 非常にやりにくいって所があって、彼も僕の対策として構え変えてたんで、まぁ上手い事やってるなっていう印象はあったんですけど、その上で蹴って も硬いっていうのは印象強いんで。まぁでも自分の成長としてさぁどこまで効かせる事が出来るかなって。」

–ローキックをめり込ませる自信は?
「めり込ませるっていうよりも、骨にしみるローをしっかり当てていきたいなと。
今回のテーマは鞭ですね。鞭のようにしなるローキックを。
めり込ませるっていうイメージよりも巻き付くような。バチーン!と。その衝撃で中に効かせるっていうのが出来たら合格かなと思ってます。」

–ちなみにこれからの目標で、今後戦ってみたい相手はいますか?
「戦ってみたい相手は那須川天心です!そらやっぱ強い相手と戦いたいから、もう落としますよ!天心やろうぜ!」

–55㎏でもやってやると!?
「55㎏、すいません、しんどいです(笑)。58㎏ぐらいで彼が調整してくれたら僕は十分落とせます。」

–たしかに、以前もチャンピオンになった時もやりたいとおっしゃってましたね。
「Dyki君が55㎏でチャンピオンになった時に、ちょっと面白れぇんじゃないかなと。
別に体重落とすのはホンマに死ぬ気になれば落とせるんで。で、強いじゃないですか?今、日本人で相手がいないから面白いんじゃないですか?」

–俺がいるぞと?
「どうか一つ(笑)。」

–12日の『NO KICK NO LIFE』でもすごい勝ち方だったそうです。
「あれは凄い。でも凄い凄いだけじゃなくて、彼よりもインパクトを残すような試合を今回敵同士ですけど鈴木選手と作り上げていきたいし。
どっちかが倒れても会場全体から拍手をもらえるような試合をしたいですね。」

–今回、那須川選手も出場しますしね。
「負けたくないですね!やっぱ彼ばっか注目されるのは。鈴木選手倒して、天心ですよ(笑)。
有松がやりたいやりたい言うてるけど俺が(笑)。俺がやるって(笑)。」

–最後に試合に向けての意気込みをお願いします。
「ローは勿論なんですけど、シュートボクシングとRISEという事で、今回は打撃対決という事になるんですけど、お互いの打撃のレベルの高さを しっかりお客さんに見てもら

いたいし、僕の目標としてはここでシュートボクシングの世界チャンピオンに勝ってS-cupの世界大会に出してもらってもう1回ゾウガリーと戦い たいです。
勿論、RISEでゾウガリーとやらしてもらえたらありがたいですけど。
ゾウガリーが強い事には何も変わりは無いので、そこまでいきたいと思いますので皆さん応援お願いします。」

–今年、S-cupで65㎏の世界トーナメントがありますよね。
「そうなんです!やっぱここ勝って、ね。出ますよ!」

3・26『RISE110』後楽園大会全カード決定 清水賢吾vs. ルイス・モライスに変更

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