マット界舞台裏6月19日号次IWGP谷川貞治Glory長瀬館長マカオ泰拳CAC武藤船木BJマリガン

▼谷川貞治の『プチ格闘技通信』第1回
　お待ちかね！昨年12月GLORY13『アーツ引退』裏話
　インサイダー暴露～6月以降のGLORYはどうなる!?

　子供の頃、大いに影響を受けたI 編集長の名物企画「喫茶店トーク」のモデルの一人であり、毎週穴のあくほど読んでいた『週刊ファイト』の海外特派員を務めていた田中さんの依頼もあり、今週からこの『マット界舞台裏』に参戦することになりました。といっても、僕は現在浪人の身。マスコミとして格闘技界も取材していないので、新たな情報はほとんどありません。そこで、気になった話とか、かつての格闘技関係者から聞いた話を徒然なるままに書いていきたいと思います。宜しく！！

マット界舞台裏6月19日号次IWGP谷川貞治Glory長瀬館長マカオ泰拳CAC武藤船木BJマリガン

　最初はGLORYの話。記者会見でも発言したように、僕がGLORYを手伝ったのは、昨年12月の『GLORY13』のみ。もともとFEGへの破産申請を行ったのがGLORYでしたが、その破産裁判でK-1のアーカイブ映像(フジテレビ系のイベント)が競売にかけられ、GLORYはそれを落札したのです。つまり、K-1の映像はキム・ゴンイルさんのK-1グローバルに渡らなかったのです。

　僕としては、その手続きをフジテレビを含めてスムーズにいくよう手配しなければならない。その中でGLORYが日本でイベントを開催する上で、どうしてもフジテレビと関係が持てるようになり、放映してもらいたいという強い気持ちがありました。彼ら自身も独自に日本のテレビ局と交渉していたようですが、なかなかうまくいかないので、前回僕に依頼してきたのです。それがきっかけです。

　以前、『平謝り』の本で書きましたが、GLORYが破産申請してきたとはいえ・・・（以降、マット界舞台裏6月19日号に続く）