■DREAM RUSH~千住夢闘争
日時:2月11日
会場:東京・千住シアター1010 115人
<リトルマーメイド 30分1本勝負>
○ラビット美兎
8分44秒、片エビ固め
●結奈
まずはグラウンドの展開から美兎がキャメルへ。スタンディングでナックル合戦になり、結奈が劣勢になる。 ナックル合戦から、結奈がロープ際に押し込んでいき、ドロップキックを連発。「もういっちょうあげるぞー!」とアピールした結奈がボディスラムに取るが、美兎にお返しを食う。美兎はブレンバスター。フェイスロックに決めるも、結奈もスクールボーイで返す。しかし美兎はこれを返すとフライングボディアタックでトドメを刺した。敗れはしたが結奈は、デビュー戦以上に自らをアピールすることができた。
<ウエルカム・トウ・ザ・ジャングル=30分1本勝負>
○Leon
9分、逆エビ固め
●茉莉
茉莉が入場すると、忍者ポーズ。絵になるのが茉莉の特徴だ。先生のドロップキックから連打をしていく茉莉。Leonもドロップキックでお返し。さらにキャメルに決めていく。コーナーの攻めを前蹴りで返した茉莉が攻めに出る。茉莉はコーナーに押し込んだLeonにドロップキック。再びナックル合戦。Leonのナックルに打ち負けるがスペースローリングエルボーでやり返す。しかしLeonもコーナーへ追い込んでのドロップキック。そして逆えびに決めていく。しかし茉莉も首固めで返す。Leonはコーナーに茉莉を押し込むとスピアー。Leonはダブルアームに坂本も逆さおさえ込み、や丸め込み技でッ反撃。しかし飛び込みざまを風車式バックブリーカーで返したLeonが逆エビに。これで茉莉がギブアップ。しかしデビュー2戦目は確かな成長を見せた。
<ワールドレスリングクラシック=タッグマッチ30分1本勝負>
○朱里&成宮真希
13分45秒、片エビ固め
●キャット・パワー&ビッグバン・ニコル
キャットパワーとビッグバンがタッグ結成。ベイダーとハンセンのようなボリュームあるタッグが実現した。一方、REINA側は朱里&成宮組。朱里の腰にはECCWのベルトが巻かれている。先発が朱里とキャット。まずはグラウンドの展開
となり、朱里が執拗なヘッドロックで追い込む。続いて成宮とニコル。
ニコルがまずは成宮を吹っ飛ばす。そしてコーナーに成宮を追いこむとストンピングで踏みつける。そしてキャットパワー。ボディスラムからのギロチン。さらにラリアットを決める。そしてベイダータックル。二度目のベイダータックルを返した成宮は朱里にタッチ。朱里は膝蹴りから腕ひしぎを決める。しかしニコルもローリングラリアットで反撃。朱里もランニングニーで返し続く成宮がドロップキック。連打で決めていくがニコルは反応なし。
成宮はスリーパーを決めるがニコルはボディスラムで反撃。さらにヒップドロップへ。キャットは成宮の顔面に踏み潰し攻撃。成宮もドロップキックで返す。そしてカンパーナに決める。朱里は正面からキャットに蹴り。両者が打撃戦を展開する。朱里がグラシアスに決めるもニコルがカット。キャット&ニコルがダブルのエルボー。キャットが高速のブレンバスター。その後、キャットのラリアットはニコルと相打ち。その間に朱里はハイキック、成宮のスピアー、朱里のランニングキックと決める。ニコルがカットに入るも、朱里は続けてバズソーキックを決めて、キャットからフォールを奪った。敗れたキャットは「オマエは私のベルトを持っていっただろう。そのベルトを私は取り返す。2月28日、新木場
でオマエと私の背3んそうだ」と挑発した。朱里はこのアピールを受諾。2月28日新木場でのECCW世界戦が決定した。
<先生!次はバトルの時間です。=タッグマッチ30分1本勝負>
○さくらえみ&里歩
15分1秒、片エビ固め
真琴&●小波
まずは真琴&小波が入場。続いてガトムーの入場時、さくらに紙テープが飛ぶとさくらが笑顔。里歩と小波の一進一退の攻防に続き、さくらと真琴へ。里歩を呼び込んでダブルのドロップキック。これ真琴はに小波を呼び込み、ダブルのドロップキックでお返し。真琴が裏足四の字の体勢から「グラビア固め」と命名。さくらは小波にさくらえみ70キロを狙うが小波が足を出してカット。さくらはつり天井を小波に決める。さらに里歩がリバースの弓矢固め。小波はこれにミドルキックで返すと真琴が無気力キック。しかし、さくらはダブルアーム式のバックブリーカーでお返しすると起きて破りのグラビア固め。観客から熟女コールが起きる。里歩と真琴がナックル合戦。さくらのアシストを経て里歩がフィッシャーマン。真琴が里歩を捕らえるとWWニー。さらにスピアーを決めると両者ダウン。両者、さくらと小波にタッチ。小波がアキレス腱を決めるがさくらがロープに逃れようとする。ヒールホールドを狙う小波だがさくらは四の字で返す。すかさず技のかかっている小波に里歩がフットスタンプ。一方の真琴も側転ニーでさくらを迎撃。さくらはコーナーにまこなみを投げると、さくらえみ120キロ。さくらはコーナースプラッシュを2連発。しかし小波もこれを返すとランニングニーからフィッシャーマン。しかしさくらにネックブリーカーに返される。ここで里歩がダイビングニー。さくらがムーンサルトで畳み掛ける。真琴がダブルアームからスピアーでフォロー。その間に小波がハイキックを3連打、しかしカウントは2。さくらと小波がバックの取り合いになるが真琴のキックが小波に誤爆。このスキにさくら&里歩がファンタスティックフリップ。最後はさくらがガトムードライバーで決め、粘る“まこなみ”を打ち破った。真琴は「お昼にさくらさんと里歩ちゃんはガトムーがあったんですけどREINAのメインに出ていただいてありがとうございました。あと1か月ちょっとで成宮さん引退して朱里さんも退団します。でも、REINAに残る自分たちは、たとえちょっとづつでも成長して大きくなっていきますので、これからもよろしくお願いします」とシメの言葉。そしてそのときにバースデーソングが流れ、ケーキが運ばれ朱里の誕生日を選手・ファンが祝った。朱里は涙ぐみながら、「待って待って、昨日(誕生日を)やったよね。びっくりした。本当にありがとうございます。27歳になりまして、これからも突っ走っていきたいと思います」と抱負を述べ締めくくった。
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