オカダ男泣き! 棚橋インターコンチ継承宣言! 中邑ラストマッチ新日後楽園大会

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 当日券には徹夜組。売買サイトではチケット高騰化。30日の後楽園ホール大会はプレミア興行と化し、新日本プロレスワールドでも世界へ生配信された。ファンのお目当ては、WWE入りする中邑真輔の新日本プロレスラストマッチ。

 壮行試合として盟友たちとの6人タッグマッチが組まれた。壮行試合とはいえ、現在進行形の図式は崩れない。中邑-棚橋ライバル物語、オカダ-後藤IWGP前哨戦、柴田-石井NEVER前哨戦。これらが軸になりながらも、柴田と後藤も中邑に闘志をぶつけていく。矛先が石井と中邑の両方に向いてしまった柴田にスキが生まれたのか、試合は21分48秒、垂直落下式ブレーンバスターで王者・柴田が石井に黒星となった。

■新日本プロレス1月30日(土)18:30東京・後楽園ホール
Road to THE NEW BEGINNING 観衆1,806人(超満員札止め)
<第7試合 30分1本勝負>
▼中邑真輔 壮行試合
○石井智宏
オカダ・カズチカ
中邑真輔
(21分48秒、垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)
●柴田勝頼
後藤洋央紀
棚橋弘至

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 試合は中邑のこれまでの盟友たちとの攻防のクライマックス、そしてケイオス勢との連係攻撃が盛り込まれていく。壮行試合にふさわしい総集編。それでいて、試合後に中邑を挑発するケニー・オメガに棚橋が立ちはだかるという予告編あり。「アイアムエックス!」と叫んだ棚橋は中邑のインターコンチ王座を継承すべく、オメガとの王座決定戦に出撃を宣言。

 エンディングでは中邑がマイクでまとめる。ケイオス勢からエールが送られる中でオカダ・カズチカが男泣き。そのオカダによる肩車に乗って引き揚げに中邑に、これ以上ないシンスケコールが送られた。

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