MAY Jにくらいにならないと、カラオケ100点というのは至難の業なのだ。なんと、原稿の入稿が遅いことで悪名高い安西”グレイシー”伸一記者が、カラオケで♪潮騒のメモリー熱唱、100満点だった武勇伝が漏れてきた。

谷川貞治
私の友人であり、私と共にほぼ誰も知らない時からグレイシー柔術を世に広めた安西グレイシーこと、安西伸一さんは私がベースボール・マガジン社を退社した後、かなり不遇の人生を送っていたと風の噂で聞いておりました。

その安西さんがなんと、カラオケの採点で遂に100点を取ったという大変嬉しいニュースが伝わってきました。あのMJさえ越え、フィギュアで考えられない得点を出す羽生譲並みの怪物ぶりを、見事に第二の人生で開花させているのです(それが生きていく上でどれほど役に立つかわかりませんが)。

いずれにせよ、どんな人間でもいいところは必ずある！ ある意味、カラオケで100点を取る安西さんも超人のひとりです。次回2月中旬に発売予定の『大武道』は、「超人追求」を一つの特集にしようとしていますが、安西さんにも、その極意を聞いてみたいものです。

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