12月29日・31日、さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の一夜明け会見が行われた。試合で勝利した7人の選手が出席し、自身の試合や今後について語った。

ギャビ・ガルシア
「夢にまで見たPRIDEの大スターたちが歩んできた花道を歩くことができて最高でした。今後も自分を進化させていきたい。アメリカ（トップチーム）に戻ってまた練習します。昨日の試合後、私のSNSのフォロワーが4000増えるという反響がありました」

武尊
「さいたまスーパーアリーナも、大晦日の試合も初めてで、最初はちょっと緊張したのですが、入場ゲートを出たところから最高の景色が広がって、最高の気分で試合ができました」

RENA
「年末に機会を与えていただけたことに感謝しています。正直、MMAファイターとしては実力はないと思っていますが、最高の形で終わることができたと思ってます。次にまたMMAをやるならRIZINさんで。試合の反響は凄くて、ブログのアクセスが28万を越えました」

高阪剛
「あらゆる意味の幕開けをやらせていただきました。自分としてはできたと思います。今はしばらく休みます。生涯現役でいたいという気持ちが強いので、自分の体のことを考えたいと思います」

バルト
「昨日はデビュー戦でした。デブじゃないよ(笑)。これからは格闘家として一生懸命頑張ってきいます。何日か休んでまた準備を始めます」

エメリヤーエンコ・ヒョードル
「もう一度PRIDEのチームを立ち上げてくれて、新しいトーナメントを作ってくれた榊原さんに感謝します。私たちロシアのチームに、力を試す機会を与えてくれたからです。私としてはこの半年間、厳しい合宿を続けてきました。ですから、しばらくは家族と過ごして休みたいと思ってます。しかし、1月末には次の試合の準備をしていきます」

キング・モー
「日本のMMAは死んだと数年前に聞きました。しかし大晦日の夜、それは間違っていたということを示すことができたと思います。MMAは日本に力強く戻ってきました」

電子書籍拡大版は金曜1月8日発売『週刊ファイト1月14日号』に収録されます。

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