出場停止アラケン乱入も長瀬館長タイトル奪取で対戦必至!ファイト・オブ・ザ・リング年内最終戦

 ファイト・オブ・ザ・リング年内最終戦は17日、新木場・1st.リングにて開催された。

 メインではジ・ウィンガーのラテンアメリカン選手権に長瀬館長が挑むタイトルマッチ。前大会で、田村和宏とのコンビでタッグタイトルに挑んだ館長だが、ウィンガー、アラケンの乱入で大流血に追い込まれ、コミッショナーによるアラケンのファイト・オブ・ザ・リング今大会出場停止処分が発表。長瀬館長をターゲットとしたアラケンが黙って身を引くとは思えず動向が気になるところであったが・・・チケットを購入し観客として会場に潜んでいたアラケンが、突如試合に乱入、館長がまたしても大流血となった。
 試合は、アラケンの椅子攻撃がウィンガーに誤発、その隙に館長のジャーマンが炸裂、タイトル奪取に成功した。

 コミッショナー事務局とレスラーの確執が渦巻く中、セミでは、何と、新人の田馬場貴裕が、これまた何と、どん底のニンジャ・リーとのタッグで無謀にも、加藤、千葉のインターコンチネンタル・タッグ王者コンビに挑む。果敢に、立ち向かう挑戦者組だが、実力差は歴然。デビュー3ヵ月とは思えぬ、伸び伸びとしたファイトで、田馬場が、あわや王座奪取と思わせる場面もあったが、気付くと王者組のペースとなり、最後は加藤のバックドロップ・ホールドが田馬場に炸裂。

 鶴巻伸洋のインターナショナルマーシャルアーツ選手権には、ファイト・オブ・ザ・リング初登場の大型外人レスラー、ワンマン・クルーが挑戦。試合は圧倒的パワーで、ワンマン・クルーの一方的なペースで試合が進むが、一瞬の隙を突いたワキ固めで鶴巻が王座防衛に成功した。

詳細版は金曜25日発売『週刊ファイト12月31日号』に収録されました。
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■ Fight of the Ring

日時:12月17日  開場:18:00    開始:19:00
会場:新木場・1st.リング

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<第5試合 ラテンアメリカ選手権61分1本勝負>
○長瀬館長
 17分53秒ジャーマン・スープレックス・ホールド
●ジ・ウィンガー
※長瀬館長がタイトル奪取に成功。

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<第4試合 インターコンチネンタル・タッグ選手権61分1本勝負>
○加藤茂郎、千葉智紹
 14分47秒、バックドロップ・ホールド
●田馬場貴裕、ニンジャ・リー
※加藤、千葉組がタイトル防衛に成功。

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<第3試合 インターナショナルマーシャルアーツ選手権61分1本勝負>
○鶴巻伸洋
 9分42秒、ワキ固め
●ワンマン・クルー
※鶴巻がタイトル防衛に成功。

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<第2試合 タッグマッチ30分1本勝負>
○ニンジャ凛音、安倍健治
 10分29秒、忍法白龍橋固め
ダーク・レンジャー、ワイルド・ベアー
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<第1試合 格闘プロレス・ルール3分2R>
△川和真
 2R3分、時間切れ引き分け
△田村和宏

電子書籍版は金曜25日発売『週刊ファイト12月31日号』に収録されます。

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爆乳キラ☆アン&加藤悠の”見る本”グラビア集だけでも「即、買い」なのだ!

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長瀬館長「僕は“頑張ろう!”という事をメッセージとして、試合の勝敗じゃなくて、何か伝えれたらいいなということで、今日はリングに上がりました」
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