MARUが舞台 『われ泣きぬれて~石川啄木~』」にて、主演の石川啄木役を体当たりで演じた!

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 元女子プロレスラーで、現在は舞台の脚本・演出、女優として活動中のMARUが12月2日(水)~6日(日) 、東京・銀座みゆき館劇場(同館は閉館のため、最後の舞台)にて「方の会 第57回公演 『われ泣きぬれて~石川啄木~』」にて、主演の石川啄木役を体当たりで演じた。
 同公演は、明治が終わる年、26年の生涯を閉じた薄幸の天才・石川啄木が男の友情に支えられながらも、困窮と文学的行き詰まりの中、もがき苦しみ続けた最後の五年間を描いたもの。約2時間という長丁場の舞台で、ほとんどの場面で出ずっぱりとなったMARUは「すごく疲れました。これまでも何度か主演をやってきましたけどトップ3に入る辛さでした。セリフの量も多く、何よりも発音に悩みましたね、昔の言い回しというか。(啄木は)自分と似ているなあ、と思いました。なんか性格が似ていて、それをイメージしながらの役つくりが出来たと思います。詩も詠んでて心情が共感できるものが 多かったです(笑)」と振り返った。
 また、同作品は読売新聞、日経新聞など一般紙でも多く報道され、MARUも写真入りで紹介された。さらに『人造人間キカイダー』で主演のジロー役を務めた伴大介氏も出演し、MARUとの競演となった。

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