UFC FIGHT NIGHT®:MOICANO vs NOLANは11月1日(日)、米ラスベガスのメタAPEXで開催され、アジア地域ではライブ配信された。
メインイベント:トム・ノーランがヘナート・モイカノを3R TKO
ライト級ランキング12位のヘナート・モイカノと、同14位のトム・ノーランによるメインイベントは、序盤から強烈な打撃の応酬で幕を開けた。
開始からわずか1分、モイカノがタックルでテイクダウンを奪い、1Rの残り時間をグラウンドでコントロールした。
2Rも同じような展開になるかと思われたが、レフェリーがブレイクを指示。スタンドに戻ったノーランが大きなダメージを与え、試合の流れを変えた。
そして3R、ノーランが攻勢に出る。モイカノのタックルを防ぐと、複数の打撃を浴びせてTKO勝利を収めた。
勝利したノーランは、次のように語った。
「おそらく、自分が予想していた以上の結果だった。これが作戦だと決めて、それを信じていた。何も考えず、冷静な状態でここに来たんだ。
あの右ストレートはクリーンに入った。まさに準備してきたとおりだったね。もし5ラウンドまでいったとしても、自分の方がスタミナは残っていると分かっていた。
余計なことをして一本負けするのは避けたかったけど、最終的には相手をKOできた。最高だよ!」

コーメインイベント:ジャコビー・スミスがランディ・ブラウンに判定勝ち
ウェルター級の注目レスラー、ジャコビー・スミスが、急きょ決まったランディ・ブラウンとの対戦で実力を発揮した。
スミスは強烈なローキックを効果的に使い、そこからグラウンドでの優位につなげた。3ラウンドを通じてブラウンの攻撃を封じ込め、ジャッジ全員の支持を得るユナニマス判定勝ちを収めた。
スミスは試合後、次のように語った。
「今回の勝利は、自分が積み重ねてきた努力と、周囲にいる仲間たちの存在を証明するものだ。
特に決まった作戦はなかった。自分はどこでも戦えるし、何でもできると思っている。相手が誰であろうと、この階級の誰とでも戦う。レスリングで俺を倒せる選手はいない。
これからの格闘技人生を楽しみにしていてほしい。俺は、自分がこうなると信じていた姿に、まさになりつつあるんだ」