女子プロレス・マリーゴールドは10月10日、東京・後楽園ホール大会を開催。
メインイベントのユナイテッド・ナショナル選手権試合では、王者ビクトリア弓月が挑戦者ダイアナ・ストロングを13分9秒、クロスアーム・スープレックス・ホールドで下し、5度目の防衛に成功した。
試合後、弓月は10月24日の両国国技館大会でワールド王者・青野未来とのダブルタイトルマッチを提案されたが、そこへスーパーフライ級王者・岩谷麻優が参戦を要求。3つのベルトを懸けた異例の3WAYタイトルマッチが決定した。
■ マリーゴールド Battle Heart 2026
日時:10月10日
会場:後楽園ホール
<第6試合 ユナイテッド・ナショナル選手権試合 30分1本勝負>
[王者]○ビクトリア弓月
13分9秒 クロスアーム・スープレックス・ホールド
[挑戦者]●ダイアナ・ストロング
※第3代王者が5度目の防衛に成功
DREAM STAR GPの雪辱を果たしUN王座V5達成

弓月は9月のDREAM STAR GP公式戦で敗れたダイアナ・ストロングと、UN王座を懸けて再戦。
パワーリフティングの実績を持つダイアナが持ち前のパワーで圧力をかける一方、弓月も真っ向から応戦した。
弓月はカウンターの払い腰で相手を投げ飛ばし、岩石落としや強烈なエルボーでダメージを与えていく。しかしダイアナもパワーを生かした攻撃で反撃。終盤には雪崩式の変型F5を繰り出し、9月の公式戦と同じ結末を狙った。それでも弓月は意地でフォールを返すと、再び猛攻を仕掛ける。

最後はクロスアーム・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い、雪辱と5度目の防衛を同時に果たした。
試合後、弓月は「5度目の防衛に成功しました! 名前にストロングがつくだけあって、そしてパワーリフティングのチャンピオン?の選手なだけあってメチャクチャ強かったですね」と挑戦者を称えた。
さらに「今日、このベルトを防衛しました。そして先月はDREAM STAR GP優勝しました。私はまだまだ上を目指していきたいと思っています」と語り、次なる目標を見据えた。
青野未来とのダブル王座戦に岩谷麻優が電撃参戦

弓月は続けて、ワールド王者・青野未来にリングへ上がるよう要求。
両国大会での挑戦を表明すると、青野もこれを受諾し、互いのベルトを懸けたダブルタイトルマッチを提案した。
弓月も「ぜひ、ダブルタイトルやりましょう」と応じ、2冠戦が実現するかと思われた。
そこへスーパーフライ級王者の岩谷麻優が登場。
「岩谷麻優もシングルの王者なんですよ。ダブルタイトルマッチやるんでしょ? そこにまぜてくれないかな」と割って入り、3冠を懸けた勝負を要求した。
青野は体重がスーパーフライ級の規定を1.5キロ上回る56.5キロであることを指摘されたが、
「2週間あるから1.5落とせばいいんですよね。3冠になるチャンスがあるなら私が落とします」と減量を宣言。
これを受け岩谷が「3WAY勝ち抜きタイトルマッチ。決定だ!」と宣言し、3選手の王座を懸けた異例のタイトル戦が正式決定した。
弓月は「3冠に輝くのは私、ビクトリア弓月だ!」と宣言。UN王座を守った勢いのまま、両国での3冠獲得を見据えた。
両国国技館で3王座を懸けた異例の3WAY決戦へ

10月24日の両国国技館大会では、青野未来のワールド王座、ビクトリア弓月のUN王座、岩谷麻優のスーパーフライ級王座が懸かった3WAYタイトルマッチが行われる。
DREAM STAR GPを制し、UN王座の防衛を重ねてきた弓月。ワールド王者として団体の頂点に立つ青野。そして、豊富なキャリアを誇るスーパーフライ級王者の岩谷。
3人の王者がそれぞれのベルトを懸けて激突する両国決戦は、マリーゴールドの秋の大一番を飾る注目カードとなった。
※大会の全容と詳細の拡大版は[ファイトクラブ]収録