BKBベアナックルボクシング、TVアステカと提携 メキシコ・中南米で大会中継へ

 世界最大のプロフェッショナル・ベアナックルボクシング団体であるBKBベアナックルボクシングは、メキシコ有数のメディア企業TVアステカとの新たな提携を発表した。
 今回の提携により、メキシコおよび中南米のファンがBKBの大会を視聴できるようになる。最初の中継は、10月10日(土)に英国ニューカッスルのユーティリタ・アリーナで開催される「BKB 60」となる。
 同大会のメインイベントでは、BKBスーパーウェルター級世界王者のロランド・「Dy Incredible」・ディが、スコット・「The Mute」・マクヒューを相手に王座防衛戦に臨む。

 1993年に設立されたTVアステカは、メキシコを代表するメディア・エンターテインメント企業の一つだ。スポーツ中継部門の「Azteca Deportes」を通じて長年にわたりスポーツ放送を手がけてきた。
同社の看板ボクシング番組ブランド「Box Azteca」は2006年にスタート。主要な試合や世界王者を紹介し、メキシコのボクシング界で定着した存在となっている。

 BKBベアナックルボクシングのデビッド・テトローCEOは、今回の提携について次のように語った。
「メキシコと中南米は格闘技への情熱が強く、世界最高峰の戦いに対する需要も非常に大きい市場です。この地域のさらに多くのファンにBKBを届けるため、TVアステカと提携できることをうれしく思います。
TVアステカは我々の競技にとって素晴らしいプラットフォームです。ニューカッスルで開催されるBKB 60から提携をスタートすることで、ファンの皆さんにベアナックルボクシングならではの激しさと本物の迫力を、最初から体験していただけます」

 TVアステカのコンテンツ部門を統括するアドリアン・オルテガ総責任者も、次のようにコメントした。
「BKBをTVアステカに迎え、メキシコと中南米の視聴者に、このユニークな格闘競技を届けられることを楽しみにしています。

 格闘技は、当社のプラットフォームにおいて長く重要な歴史を持っています。BKBは、その伝統に新たな魅力を加える存在です。ニューカッスルで開催されるBKB 60を皮切りに、この競技と成長を続けるファイターたちをファンの皆さんに紹介していきたいと考えています」

 今回の提携は、BKBが国際展開をさらに拡大し、100カ国以上の視聴者にリーチしている中で実現した。
BKBは9月、ザンファー・ボクシングとの協力により、メキシコのティフアナで「BKB 59」を開催。同団体にとって歴史的なメキシコ初進出となった同大会では、世界タイトルマッチ2試合が行われた。
この大会によってメキシコでの存在感をさらに高めたBKBは、今回のTVアステカとの提携を通じて、中南米全域への継続的な進出に向けた足がかりを築くことになる。

 今回の発表は、BKBの世界展開における新たな重要な節目だ。大会とトップファイターたちを中南米のより幅広い視聴者に届けることで、ベアナックルボクシングのさらなる普及を目指す。