LスレーターとNネメスが全面衝突!ハーディー兄弟襲撃犯はソーヤー&ショー~TNA iMPACT!

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 TNA「Thursday Night iMPACT! on AMC」が9月24日、テキサス州サンアントニオのボーイング・センター・アット・テック・ポートから生放送された。

 「Bound for Glory」まで3週間となる中、TNA世界王座を懸けて対峙するレオン・スレーターと王者ニック・ネメスの抗争がさらに激化。さらにハーディー兄弟を襲撃していた覆面2人組の正体が明らかになり、TNAノックアウト世界王座戦線、Xディビジョン王座戦線、Order 4を巡る勢力図にも大きな動きがあった。

 番組冒頭、レオン・スレーターがリングに登場。前週、ライアン・ネメスとの試合後にニック・ネメスから襲撃を受けたスレーターは、自分はもう大丈夫だとしたうえで、ニックを倒す自信があると宣言。ニック・ネメスをリングへ呼び込んだ。ニックは、弟ライアン・ネメスが次のXディビジョン王者になると主張。

 そこへライアンが背後からスレーターを襲撃しようとするが、スレーターは察知して撃退。今度はニックを攻撃し、両者が激しく殴り合う。セキュリティがリングに駆けつけて2人を引き離すものの、両者は制止を振り切って再び衝突。最終的にサンティーノ・マレラが登場し、事態を収めた。マレラは、ニックとスレーターの双方に対して「互いに一切手を出してはならない」と通告。もしニックがスレーターを攻撃すればTNA世界王座を剥奪、スレーターがニックを攻撃すれば「Bound for Glory」での王座挑戦権を失うという厳しい条件を設定した。

 ライアン・ネメスがKJ・オルソを下す。TNA世界タッグ王者ライアン・ネメスがKJ・オルソと対戦。オルソはムーンサルトやオルソ・ドライバーで反撃するが、ライアンはDDTやネックブリーカーで応戦。終盤、オルソがオルソ・クラッチを狙うも、ライアンはロールアップを切り返して背後から攻撃。最後はハリウッド・エンディングで3カウントを奪った。これでライアンはXディビジョン王座挑戦に向けて前進。兄ニックが王座を保持する一方で、弟ライアンもタイトル戦線へ食い込んできた。

 ザ・ライチャスがBDE&リッチ・スワンを撃破。ザ・ライチャスとBDE&リッチ・スワンによるノールールに近い乱戦。スワンとBDEはスチールチェアを持ち出し、ザ・ライチャスも激しい攻撃で応戦。場外、リング上を問わずイスやテーブルまで飛び交う展開となった。終盤、BDEがトップロープからスプラッシュを狙ったところを阻止され、ザ・ライチャスがオレンジ・サンセットを決めて勝利した。試合後もザ・ライチャスはBDEをスチールチェアで攻撃し、抗争は継続した。

 マット・ハーディーとジェフ・ハーディーがリングに登場し、これまで自分たちを襲撃してきた犯人に姿を現すよう要求。すると照明が点滅。暗闇の中でハーディー兄弟が背後から襲撃され、照明が戻ると覆面をしていた2人が正体を明かした。その正体はジョセフ・ソーヤーとサミュエル・ショー(※WWEではワイアットシックス)。セキュリティがリングに駆けつけると、ソーヤーとショーは観客席へ逃走。マットはふらつきながらもセキュリティに支えられてリングを後にした。これを受け、ハーディー兄弟は次週、ソーヤー&ショーとの対戦を要求することになった。

 イライジャがエディ・エドワーズを撃破。イライジャとエディ・エドワーズが対戦。エディはアリシャ・エドワーズの介入も利用して攻撃するが、イライジャはアラバマ・スラムやDDTで反撃。終盤にはエディがロープへ飛んできたところへイライジャがニー・ストライクを決める。ベア・ブロンソンとブライアン・マイヤーズが乱入してエディを援護するも、リッキー・ソーサが排除。最後はイライジャがドリフターズ・デストロイヤーを決めて3カウントを奪った。試合後、ムースはAJ・フランシスからの挑戦を受ける流れとなり、いつでもどこでも一騎打ちを行うと宣言した。

 エレイナ・ブラックがノックアウトTV王座挑戦権獲得4WAYによる挑戦者決定戦では、ギャビー・フォルツァ、ジェイダ・ストーン、ハーレー・ハドソン、エレイナ・ブラックが激突。4人が同時にトップロープ付近へ集まり、スタンディング・バーティカル・スープレックスでまとめてマットへ落ちる場面も見られた。終盤、ジェイダ・ストーンがスパーク・スタナーを決めると、エレイナ・ブラックがブラックアウトを叩き込んで3カウント。エレイナ・ブラックがM・バイ・エレガンスの持つTNAノックアウトTV王座への挑戦権を獲得した。

 ミラ・ムーアがOrder 4から離脱。バックステージではミラ・ムーアがジョン・スカイラーに感謝を伝えた。スカイラーが「彼女はもっと良い扱いを受けるべきだ」と語ったところへ、TNAインターナショナル王者ムスタファ・アリが登場。ミラはOrder 4からの離脱を宣言。さらにジョン・スカイラーも自分と一緒にOrder 4を辞めたとし、2人でユニットを離脱した。これに対しムスタファ・アリはスペシャル・エージェント・ゼロを2人の追跡に向かわせた。

 ムスタファ・アリが3WAYで王座防衛。試合開始前、ジェイソン・ホッチがムスタファ・アリを背後から襲撃。3人がリング内外を目まぐるしく移動する激しい3WAYとなった。トレイ・ミゲルはメテオラ、カッター、デストロイヤーなどを繰り出し、ホッチもDDT、パワーボム、スプラッシュで攻め込む。終盤、タシャ・スティールズがTNAインターナショナル王座のベルトを手にしてリングへ近づくと、ホッチがダブル・ストンプで排除。その隙を突いてアリがホッチを丸め込む。ホッチが返すと、アリはホッチを場外へ追いやり、ミゲルには王座ベルトで一撃。そのまま3カウントを奪い、ムスタファ・アリが王座を防衛した。

 インディ・ハートウェルにノックアウト世界王座挑戦決定。サンティーノ・マレラは、前週の騒動を受けてダリア・レイの出場停止を発表。さらにインディ・ハートウェルがTNAノックアウト世界王者ザイヤ・ブルックサイドに挑戦すると正式発表した。ザイヤ・ブルックサイド本人も登場したが、この決定に不満を示した。一方、ゾーイ・セラーノはダリア・レイとの電話でインディ・ハートウェルを自分が何とかすると宣言している。

 エイブリー・スタイルズがBound for Glory参戦。フランキー・カザリアンはバックステージでエイブリー・スタイルズを紹介。エイブリー・スタイルズが「Bound for Glory」でデビューし、コール・ユア・ショット・ガントレットに出場することが発表された。

 「Bound for Glory」を3週間後に控え、TNA世界王座、Xディビジョン王座、ノックアウト王座、インターナショナル王座を巡る各戦線が大きく動き始めた。特にレオン・スレーターとニック・ネメスについては、サンティーノ・マレラが「互いに手を出せば王座または挑戦権を失う」という条件を設定。直接対決まで緊張状態が続くことになる。また、ハーディー兄弟を襲撃していたジョセフ・ソーヤー&サミュエル・ショーの正体も判明し、次週の対戦へ発展した。

■ TNA iMPACT!
日時:2026年09月24日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ・ボーイングセンター

<TNAインターナショナル王座 3WAYマッチ>
[王者]○ムスタファ・アリ
 ベルト攻撃⇒ピンフォール
[挑戦者]●トレイ・ミゲル
[挑戦者]ジェイソン・ホッチ

<TNAノックアウトTV王座挑戦者決定4WAYマッチ>
○エレイナ・ブラック
 ブラックアウト⇒ピンフォール
●ジェイダ・ストーン
ギャビー・フォルツァ
ハーレー・ハドソン

<シングルマッチ>
○イライジャ
 ドリフターズ・デストロイヤー⇒ピンフォール
●エディ・エドワーズ

<トルネード・タッグマッチ>
○ザ・ライチャス(ヴィンセント&ダッチ)
 オレンジ・サンセット⇒ピンフォール
●BDE リッチ・スワン

<TNA Xディビジョン王座挑戦者決定予選>
○ライアン・ネメス
 ハリウッド・エンディング⇒ピンフォール
●KJ・オルソ