[週刊ファイト10月01日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼GP制覇ビクトリア弓月22分24秒瀬戸レア”Shine Forever Marigold”
photo & text by buffy0628 w/編集部編
・瀬戸レアとの同期決戦制しビクトリア弓月、昨年の悔しさを乗り越え初制覇
・表彰式ブロック毎ベストマッチ、瀬戸-弓月に見つめる田中きずな&岩谷
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※現在エントリー作成中
▼青野未来 岩谷麻優 ビクトリア弓月 天麗皇希マリーゴールドGP1位通過
▼痛恨失点から3日で復帰・野崎様制し岩谷麻優B組1位「初制覇」宣言
【試合結果】
<第9試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント決勝 時間無制限1本勝負>
〇ビクトリア弓月
22分24秒 クロスアーム・スープレックス・ホールド
●瀬戸レア
※ビクトリア弓月が初優勝
<第8試合 20分1本勝負>
桜井麻衣 ◯翔月なつみ 山中絵里奈 越野SYOKO.
11分27秒 メテオラ⇒エビ固め
野崎渚 松井珠紗 ミラ・シュミット ●アリア・ジェームズ
<第7試合 20分1本勝負>
南小桃 橘渚 ◯心希
6分37秒 裏投げ⇒片エビ固め
後藤智香 メガトン ●ハミングバード
<第6試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇ビクトリア弓月
10分3秒 クロスアーム・スープレックス・ホールド
●天麗皇希
※弓月が決勝戦に進出
<第5試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇瀬戸レア
11分52秒 『B0RN THIS WAY』
●青野未来
※瀬戸レアが決勝戦に進出
<第4試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント 時間無制限1本勝負>
〇ビクトリア弓月
8分13秒 クロスアーム・スープレックス
●山﨑裕花
※ビクトリア弓月が準決勝進出
<第3試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント 時間無制限1本勝負>
〇天麗皇希
8分12秒 アメジスト・バタフライ⇒片エビ固め
●CHIAKI
※天麗皇希が準決勝進出
<第2試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント 時間無制限1本勝負>
〇青野未来
5分23秒 タイガードライバー⇒エビ固め
●ダイアナ・ストロング
※青野未来が準決勝進出
<第1試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント 時間無制限1本勝負>
〇瀬戸レア
2分12秒 前方回転エビ固め
●岩谷麻優
※瀬戸レアが準決勝進出
瀬戸レアとの同期決戦制しビクトリア弓月、昨年の悔しさを乗り越え初制覇
<第9試合 DREAM STAR GP2026決勝トーナメント決勝 時間無制限1本勝負>
〇ビクトリア弓月
22分24秒 クロスアーム・スープレックス・ホールド
●瀬戸レア
※ビクトリア弓月が初優勝


マリーゴールドの「DREAMSTAR GP2026」は9月20日、後楽園ホールで決勝トーナメントを開催。ビクトリア弓月が決勝で同期の瀬戸レアを破り、悲願の初優勝を果たした。
弓月にとっては、昨年の準優勝から1年越しの雪辱となった。昨年のDREAMSTAR GPでは決勝まで進出するも、青野未来に敗れて準優勝。その後は負傷による欠場という苦しい時間も経験した。
試合後、弓月はバックステージでその1年間を振り返った。
「去年、準優勝で終わって悔しい思いをして、そこから怪我をして復帰まで苦しい期間を過ごしたんですけど、またこのリングに戻ってきてDREAMSTAR優勝という結果を手にすることが出来てホントに嬉しく思います。」
4月の負傷からリングを離れた弓月だったが、8月9日に復帰。復帰戦からいきなり岩谷麻優と組み、Sareee&彩羽匠の「スパーク・ラッシュ」と対戦した。
復帰戦は勝利こそ逃したものの、Sareeeに真っ向から立ち向かいリング上で強烈な存在感を示した。そして欠場中から因縁を抱えていたのがChi Chiだった。Chi Chiは自身をマリーゴールドに呼び込んだのが弓月だと発言。
弓月も「一番気になる選手はやっぱりChi Chi」と語り、「これ以上マリーゴールドを荒らされないように、私がここで仕留めたい」と応戦していた。
しかしGPではChi Chiが負傷欠場。予定されていた直接対決は実現せず、弓月はリーグCを1位で突破した。
決勝トーナメント1回戦では山﨑裕花を撃破。続く準決勝では、リーグDを5戦全勝、10点で突破した天麗皇希を破った。
そして決勝の相手は、同期の瀬戸レア。
瀬戸は決勝トーナメント1回戦で岩谷麻優を撃破すると、準決勝では昨年の覇者・青野未来を撃破。しかも青野からギブアップを奪い、勢いそのままに決勝へ進出した。
試合前には、仙女時代から現在のマリーゴールドまでの思いも語っていた瀬戸。
「マリーゴールドもいい意味で話題になっていかないといけない。自分がそのきっかけになれるように」
そんな言葉通り、岩谷、青野というトップを連続で破ってきた。
決勝は、まさに同期同士の意地と意地のぶつかり合いとなった。
終盤、両者は目まぐるしいカサドーラ(空中胴締め回転エビ固め)からの丸め込み合戦へ突入。丸め込みでの決着を狙って飛び込んできた弓月に対し、瀬戸はその回転の勢いを逆利用するように体を絡ませ、空中から相手の腕を巻き込んでマットへ叩きつけるラ・ミスティカを発動。
さらに間髪入れず、準決勝で青野を仕留めた必殺技「BORN THIS WAY」へ。対・ビクトリア弓月用に研ぎ澄ませたかのような、瀬戸の極悪な関節コンビネーションが初披露された。
しかし、弓月はこれを乗り越えた。最後まで同期の瀬戸に食らいつき、GPの頂点を奪取。
瀬戸が岩谷を倒し、青野を倒し、そして最後に弓月が瀬戸を倒した。
昨年弓月を最後に止めたのは青野だった。今年はその青野を倒した瀬戸を弓月が倒した。1年という時間をかけて、弓月は昨年届かなかった頂点へたどり着いた。
そして試合後、弓月には優勝者としての表彰が行われた。昨年の準優勝から始まり、負傷、欠場、復帰。復帰戦ではスパーク・ラッシュと対戦し、Chi Chiとの因縁も抱えた。
それでもリングに戻り、UN王者となり、DREAMSTAR GPではリーグ戦を突破。天麗を倒し、最後は瀬戸を撃破した。「去年の悔しさ」を口にした弓月が、その悔しさを優勝という結果に変えた。
現在の弓月はUN王者であり、DREAMSTAR GP2026の覇者でもある。そして10月24日、舞台は両国国技館へ。昨年のGP決勝で敗れた青野未来との関係も残っている。
青野に敗れた弓月が、青野を倒した瀬戸を乗り越えてGPを制した。
昨年は「準優勝」で終わった。今年は違う。
ビクトリア弓月が、DREAMSTAR GPの頂点に立った。
表彰式ブロック毎ベストマッチ、瀬戸-弓月に見つめる田中きずな&岩谷

Aブロック ベストマッチ:青野未来 vs. 山﨑裕花

Bブロック ベストマッチ:岩谷麻優 vs. CHIAKI

Cブロック ベストマッチ:ビクトリア弓月 vs. ダイアナ・ストロング
Dブロック ベストマッチ:後藤智香 vs. 橘渚
DREAMSTAR GP 2026の表彰式では、激闘を勝ち抜いたビクトリア弓月が優勝の喜びを噛みしめた。
昨年は決勝まで進みながら準優勝に終わった弓月。それから負傷による長期欠場を経験し、8月9日の大田区大会で復帰。
▼岩谷麻優&ビクトリア弓月復帰戦- Sareee彩羽匠スパーク・ラッシュ外様


苦しい時間を乗り越えた末に、再びGPの決勝までたどり着き、最後は瀬戸レアを下して悲願の初優勝を果たした。
その表彰式で印象的だったのが、優勝した弓月を見つめる田中きずなと岩谷麻優の姿だ。弓月の優勝を見届ける2人の姿が、リング上のトロフィーとはまた違った意味を持つ。
弓月は昨年の準優勝から、怪我による離脱を経て再び頂点へ戻ってきた。その道のりを知る岩谷、そして同じマリーゴールドのリングで戦ってきたきずなが、優勝者となった弓月を見つめている。
「去年、準優勝で終わって悔しい思いをして」
弓月自身が振り返った一年間。
その言葉を思えば、この表彰式は単なる優勝セレモニーではない。
苦しい時間を乗り越えた弓月が、仲間に見守られながら一つの答えを出した瞬間でもあった。そして視線の先には、10・24両国国技館がある。
昨年の準優勝者が、今年はDREAMSTAR GP覇者として両国へ向かう。