現在、絶賛公開中の映画『カンフー・ジャングル』の公開を記念して行われた本イベント。香港カンフー映画をリスペクトした本作にちなみ、『ハイキック・ガール』の監督である西冬彦と、現在、アクション女優になるべく西氏の下でアクション演技を学ぶ中村里彩（17歳）が登壇した。
『カンフー・ジャングル』公開記念イベントレポート
◆開催日程：１０月１８日（日）
◆場所 ：新宿武蔵野館（東京都新宿区新宿3-27-10）
◆登壇者 ：西冬彦さん映画監督・プロデューサー
中村里彩さん
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【イベント内容】
10月10日より公開のドニー・イェン最新主演作『カンフー・ジャングル』の公開を記念して、18日（日）、映画監督・プロデューサーとして活躍する西冬彦氏、彼の道場に所属してから1年、そしてバレエ歴14年の17歳の美少女、中村里彩（なかむら・りさ）さんが登壇し、カンフーアクションを披露するイベントが開催された。
西監督は『サイキック・ガール』で武田梨奈を主演に抜擢し、アクション女優を育てることで定評があるが、今回、新たに17歳の中村里彩さんを発掘し、現在、アクション女優になるべく、空手と演技を学んでいる期待の新人である。３歳の時からバレエを学んでいることから、狭い劇場のスクリーン前のスペースでバレエ「海賊」よりメドーラの踊りを演じた。美脚を広げ大きなジャンプ、難易度の高いピルエットをバレエシューズで披露。その後、西監督とのトークでは、西監督の映画『ハイキック・エンジェルス』の三次オーディションで落ちた時、あまりの悔しさに号泣し、その後、空手を始め1年で紫帯まで獲得するなど、今はバレエにそして空手に情熱を向けていることを語った。
西監督は、中村のバレエ経験と身体能力の高さから、バレエとアクションを融合した、あたらしい「バレエ・アクション」ができないか創作中とのことで、その後、西監督のチーム黒帯の協力による中村のアクションが行われた。最初は中村による、2メートル上にあるキックミットにハイキックを披露。会場からは驚きのため息がこぼれた。そして最後に、カンフーアクションへのリスペクト映画として知られる『カンフー・ジャングル』にちなみ、ブルース・リーのポーズから始まる、ジャッキー・チェンの酔拳、『少林寺』など一連の動きを華麗に披露した。また美脚で繰り広げられる酔拳には、客席からも拍手が沸いた。その日、新しいバレエ拳の誕生とともに一人の美しい少女のカンフー・アクション・スターのスタートの日となった。
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◆映画『カンフー・ジャングル』作品概要
警察の武術教官でありながら一門の名を挙げるために私的試合で殺人を犯し服役中のハーハウ・モウ（ドニー・イェン）。武術界精鋭の連続殺人事件をきっかけに、ロク警部（チャーリー・ヤン）の捜査協力と引き換えに仮釈放となり犯人を追う。ハーハウはこの事件は続くと断言。彼の予言通り、武術界のチャンピオンたちが自分の得意とする武術で相次いで殺害されていく。犯人の目的は？そしてハーハウとの関係は？
監督：テディ・チャン
主演・アクション監督：ドニー・イェン
出演：ワン・バオチャン(『アイスマン』)、チャーリー・ヤン(『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』)
ミシェル・バイ(『ファイアー・レスキュー』)、アレックス・フォン(『三国志英傑伝 関羽』)
原題：一個人的武林／英題：Kung Fu Jungle／2014年／中国=香港／広東語・北京語／100分／カラー／シネスコ／5.1chデジタル
配給：ギャガ・プラス
（C）2014 Emperor Film Production Company Limited Sun Entertainment Culture Limited All Rights Reserved
オフィシャルHP：kung-fu-jungle.gaga.ne.jp
10月10日（土）より新宿武蔵野館ほかにて全国公開中！
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