ミスティコ組が勝利も試合後にアベルノが裏切りCMLLアレナメヒコ

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 9月4日(金)のCMLLアレナ・メヒコ大会は、マッチ・レランパゴから激しい攻防が繰り広げられた。

 第2試合は星来芽依&儛島エマとキラ&タバタによるマッチ・レランパゴ。タバタとエマがエプロン上でエルボーを打ち合い、タバタがスパニッシュ・フライを決めるなど序盤から激しい攻防を展開。キラは場外へ蹴り出した相手にトペを敢行したが、タバタに誤爆するアクシデントも起きた。星来はキラをリングへ突っ込ませてブレーンバスターを狙うも、逆に丸め込まれてあわや3カウントという場面も。最後は星来がキラをチェックメイトでフォール。残り5分57秒で3カウントを奪い、星来&エマ組が勝利した。

 第3試合では舞華とジュビアがマッチ・レランパゴで対戦。花道で衣装のスカート部分を外していたジュビアを舞華が攻撃。会場からは大きな「クレーロ」コールが巻き起こった。コーナーでラリアートを打ち合った後、ジュビアがバッククラッカーからフォールを狙うもカウント2。その間に5分が経過する。舞華はコーナー上のジュビアにスーパー・プレックスを決めてフォールするも、これもカウント2。残り3分20秒となる。終盤、両者がコーナー上で攻防を繰り広げ、ジュビアがスパニッシュ・フライを決めて3カウント。残り2分41秒で勝利を収めた。

 第4試合はCMLLタッグ王座挑戦者決定戦。マスカラ・ドラダ&ネオン、グラン・ゲレーロ&ストゥーカJr.、クロン&ロッキー・ロメロによる三つ巴の戦いとなった。ロッキー・ロメロとのタッグに合わせ、クロンは黒虎を思わせる姿で登場。試合はスカイチームの入場時点ですでにリング内外で乱闘が発生する荒れた展開となった。ドラダはネオンのサポートを受けてトップロープを飛び越え、グラン・ゲレーロをティヘラで場外へ放り出してトペ・コンヒーロ。ネオンもクロンへトペ・コンヒーロを放つ。さらにドラダとネオンがダイブを狙うが、ロメロが阻止。Wスーパー・プレックスを狙ったところへグラン・ゲレーロ組が割って入り、4人まとめてデスヌカドーラを決める。ストゥーカJr.はAEW組を並べてプランチャ・トルペドを投下。しかしフォールに入る前にスカイチームに丸め込まれ、カウント2。終盤にはネオンが場外のグラン・ゲレーロにムーンサルト。ドラダはリング内のストゥーカJr.へ450度スプラッシュを狙うも、膝を立てられてしまう。その後、ストゥーカJr.がプランチャ・トルペドを放つと、跳ね返ったところをドラダがフォール。3カウントを奪い、マスカラ・ドラダ&ネオンが勝利した。試合後、ロメロは実況席へ向かい、自分は負けていないとして再戦を要求した。

 第4試合終了後には、CMLLのレフェリーを称えるセレモニーが行われた。ダニエル・アセベス氏によって記念プレートの除幕が行われ、会場では関係者を称える時間が設けられた。

 第5試合はテンプラリオ&ウルティモ・ゲレーロ対ドラゴン・ロホJr.&カベルナリオのレレボス・インクレイブレス。両チームとも一筋縄ではいかない組み合わせとなったが、試合はやはり波乱含みの展開となった。テンプラリオとゲレーロは、仲良く入場していたドラゴン・ロホJr.を攻撃。1本目はドラゴン・ロホJr.がテンプラリオのマスクを剥がし、テンプラリオ組が失点する。2本目はゲレーロが左足を引きずる場面も見られた。テンプラリオは花道からサスケスペシャルを敢行し、2人掛かりでフォールを狙うもカウント2。さらにカベルナリオのドロップキックがドラゴン・ロホJr.に誤爆。ドラゴン・ロホJr.が場外へ落ちると、テンプラリオがカベルナリオをカナディアン・デストロイヤーで仕留める。そのままテンプラリオ組がストレート勝ちを収めた。試合後、テンプラリオとゲレーロ親分は肩を組んで勝利を喜ぶ。一方、ドラゴン・ロホJr.とカベルナリオは険悪な雰囲気となり、両者の関係にも不穏な空気が漂った。


 メインイベントはミスティコ&アベルノ対スタルJr.&サンドカンJr.のレレボス・インクレイブレス。スタルJr.は両手を上げて登場。ミスティコはアベルノとのコラボレーション仕様となる角付きマスクで入場した。しかし花道でサンドカンJr.に顔面を蹴られ、オーバーマスクも剥がされる。アベルノもスタルJr.を攻撃し、試合開始前から激しい攻防となった。1本目はミスティコが場外のスタルJr.にトルニージョを決めるなど応戦するも、アベルノがサンドカンJr.のタイガードライバーを浴びて3カウント。スタルJr.&サンドカンJr.が先取した。2本目では、スタルJr.とサンドカンJr.がミスティコのマスクをどちらが剥がすかで揉める場面が発生。しかし結局は2人でミスティコを攻撃する。再び2人が揉めた隙を突き、ミスティコがサンドカンJr.をティヘラで場外へ投げ、プランチャを敢行。アベルノはスタルJr.をデビルズ・ウィングスでフォールし、3カウントを奪った。この攻防の中でスタルJr.が頭を強く打ち、ドクターがリングへ入る場面もあったが、試合は続行された。3本目はミスティコがスパニッシュ・フライでサンドカンJr.をフォールするも、スタルJr.がカット。サンドカンJr.のマスクを剥がそうとしたミスティコにスタルJr.がドロップキックを決め、アベルノをコーナー上に座らせる。しかしアベルノは雪崩式デビルズ・ウィングスで反撃。最後はアベルノを場外へ放り投げたサンドカンJr.に対し、ミスティコがミスティカを決めてギブアップを奪った。ミスティコ&アベルノが逆転で勝利を収めた。


 しかし、波乱は試合後に待っていた。握手を交わしたミスティコとアベルノだったが、アベルノはその直後、反対の腕でミスティコにラリアートを叩き込む。そのまま両者はマウントを取り合って殴り合い、最後はアベルノがミスティコのマスクを剥がして終了。メインイベントはミスティコ&アベルノ組の勝利となったものの、試合後のアベルノの行動によって、2人の関係は一気に緊張状態へ突入することとなった。

■ CMLL『Viernes Espectacular』
日時:2026年9月4日(金)(現地時間)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

<メインイベント レレボス・インクレイブレス>
○ミスティコ アベルノ
 2-1 ミスティカ⇒サブミッション
●スタルJr. サンドカンJr.

<第5試合 レレボス・インクレイブレス>
○テンプラリオ ウルティモ・ゲレーロ
 2-0 カナディアン・デストロイヤー⇒ピンフォール
●ドラゴン・ロホJr. カベルナリオ

<第4試合 CMLLタッグ王座挑戦者決定戦2>
○マスカラ・ドラダ ネオン
 プランチャ・トルペド⇒ピンフォール
●グラン・ゲレーロ ストゥーカJr. クロン ロッキー・ロメロ

<第3試合 マッチ・レランパゴ>
○ジュビア
 2分41秒 スパニッシュ・フライ⇒ピンフォール
●舞華

<第2試合 マッチ・レランパゴ>
○星来芽依 舞島エマ
 5分57秒 チェックメイト⇒ピンフォール
●キラ タバタ