[週刊ファイト09月17日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ウナギ・サヤカ40歳、東京ドーム型ケーキに込めた夢 最後は笑顔の「ギャン!」
Photo:HIORKI 編集部編
・40歳の誕生日、ウナギ・サヤカが望んだ「結婚式っぽい」祝福
・「私が目指しているのは東京ドームでの自主興行です」次の挑戦
・ファンが心を動かされたのは東京ドーム型ケーキと両親からの手紙
・「ギャン!」で締めた40歳、次に待つのは東京ドームシティからの再出発
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40歳の誕生日、ウナギ・サヤカが望んだ「結婚式っぽい」祝福

2026年9月2日、40歳の誕生日当日に東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで開催された「殿はご乱心『ウナギ・サヤカ40歳まだ誰のものでもございません』」は、最後の誕生日セレモニーまで含めてウナギ・サヤカらしい一日となった。試合終了後、出場選手がウナギを囲んで誕生日を祝福し、ステージで観戦していた母親から手紙が読み上げられると、ウナギも両親への感謝を言葉にした。本人が希望していた「結婚式っぽいこと」が形になり、リング上で見せる強烈なキャラクターとは違う、家族を前にした素顔がのぞく時間となったのである。
大会タイトルの「まだ誰のものでもございません」には結婚をめぐるウナギらしいユーモアが込められていたが、セレモニーではそのテーマが単なるネタにとどまらず、家族への感謝と40歳という人生の節目を祝う演出へとつながった。選手たちから祝福され、両親から手紙を受け取り、最後には大きな誕生日ケーキを囲む。プロレス興行の締めでありながら、ウナギ・サヤカの人生そのものを祝うパーティーのような雰囲気が会場を包んだ。
セレモニーで登場した誕生日ケーキは、普通のバースデーケーキではなかった。ウナギ・サヤカが将来的な実現を目指している東京ドーム自主興行を象徴するように、東京ドームを模した巨大なケーキが用意されたのである。東京ドームシティという場所で40歳の誕生日を迎えたウナギの前に、夢の舞台を形にしたケーキが登場するという演出は、現在地と目標を一目で結びつけるものだった。
そのケーキを使って行われたのがファーストバイトで、来場者の報告では神姫楽ミサが相手を務めたとされている。巨大なケーキを前にしたファーストバイトは会場を大いに沸かせ、写真とともに現地の様子も広がった。結婚式を思わせるファーストバイトと「まだ誰のものでもございません」という大会タイトルが重なり、そこへ東京ドームという夢まで加わったことで、この日のケーキは誕生日を祝うだけではなく、ウナギ・サヤカの現在と未来を表す象徴になったのである。

「結婚式っぽいことをしたい」という本人の希望から始まった演出が、両親からの手紙、選手たちによる祝福、ファーストバイト、東京ドーム型ケーキへとつながったことで、40歳の誕生日にふさわしい一つの物語が完成した。ウナギが食べたのは誕生日ケーキであると同時に、いつか本物の東京ドームで自主興行を開催するという自分自身の夢を形にしたケーキでもあった。
「私が目指しているのは東京ドームでの自主興行です」次の挑戦

セレモニーの最後、ウナギ・サヤカは東京ドームへの思いを改めて口にした。
「私が目指しているのは東京ドームでの自主興行です。全然まだ到達しないけど、今日みたいにみんなが集まってくれたらいつか絶対にできると信じています」
40歳の誕生日にこの言葉を発した意味は大きい。東京ドームはウナギにとって、単に大きな会場でプロレスをするという目標ではなく、自分自身が興行を作り、ファンを集め、応援してくれる人たちと一緒に到達する場所だからである。今回の誕生日興行も、その夢へ向かう現在地の一つだった。
この日の興行は観客336人で完売札止めとなり、ウナギ自身が作った空間にファンが集まった。そして次の具体的な動きとして、2027年1月4日に東京ドームシティで自主興行を開催することも発表されている。40歳を迎えたその日に、次の目標を提示したことで、誕生日は過去を振り返る区切りではなく、これからの挑戦を始める日にもなった。
40歳になれば、結婚や子ども、家族といった一般的にイメージされる「幸せ」を考える機会も増える。しかしウナギ・サヤカは、自分にしかできないことへ挑戦し続ける道を選んでいる。家族に感謝しながら、支えてくれる仲間やファンとともに、まだ到達していない東京ドームを目指す。その姿勢が、この誕生日セレモニーを単なるお祝いから、次の物語への出発点へと変えたのである。

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