闘宝伝承・船木誠勝「ラストUWFを名乗れ!」超人イリエマン-夢の共闘

<セミファイナル スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負>
○船木誠勝(フリー) 超人イリエマン(キングダムエルガイツ)
 11分32秒 ギブアップ 足4の字固め
●冨宅飛駈(パンクラスMISSION) 関根”シュレック“秀樹(ボンサイ柔術)

 400戦無敗とも称えられるヒクソン・グレーシーと最後に戦った日本人のサムライ船木誠勝と、そのヒクソンと最後に戦いたい強い思いを表明している超人イリエマンが奇跡の共闘を果たした。
 これは、船木の大阪梅田の練習場にイリエマンが突撃するなどの熱心な姿、行動力を見てきた船木の代理人で、今大会のプロデューサーでもあるユカワ・ヨシチカ氏の提案で実現した。

 プロレスの試合に不慣れであろうイリエマンを気遣ってか、先発を引き受けるU系の大先輩・船木。冨宅飛駈とのパンクラシスト対決。突然、ドロップキックを放つ冨宅。これは交わされる。冨宅のタックルに合わせて船木がフロントチョークを合せる。これが、ガッチリ決まり最初のロープエスケープ。船木が下からのスイープからマウント。腕十字を狙うがすっぽ抜ける。ここで、両コーナーの選手のタッチ交代。

 イリエマン、遂にRIZINファイター関根”シュレック“秀樹と対峙だ。ここで関根が一旦「待て! 超人イリエマン。お前MMAもやるらしいな。まずはグラップリング勝負だ!」と口にし、これに呼応したイリエマンのブラジリアン柔術黒帯同士の組み技戦を開始。唸る会場。初めに動いたのはイリエマンだ。


 高速の片足タックルでテイクダウンを取る。そこからパスガードのムーブメントを見せて、流れるようにヒザ十字固めへ。これががっちりと決まり、RIZINファイターから最初のエスケープを奪って見せた。なかなかやるなという表情を見せた関根シュレックだったが、そこからイリエマンを持ち上げブン投げるなど、最後はヒザ十字固めでイリエマンを決め返す。

 ボディスラムの状態から、自軍コーナーにイリエマンを持ち帰り冨宅とタッチ。冨宅にさらに攻め込まれピンチのイリエマンだったが、冨宅がロープに跳んだところをミドルキックで応戦。やっとここで船木と交代。

 船木対関根へ。船木がヘッドシザースからグラウンドに持ち込む。バランスよく関根を抑え込む船木。なんとか返した関根が今度は船木を抑え込む展開。倒れた船木にジャンピングエルボーを繰り出す関根が自爆し、ここで船木がイリエマンにタッチ。

 イリエマン張り手、関根はエルボーの応酬合戦。関根の「全然効きません! お前舐めてんのか!」との言葉にブチ切れたイリエマンは、左右の張り手から打点の高い踵落としを炸裂。

 うずくまる関根に対し、遂に自身が編み出した『アナコンダ・ツイスト2026ハーフ・ア・センチュリー』をガッチリ決めた。この技は、今年6月に猪木vsアリの再現試合に向けて必勝を期して開発されたイリエマンのオリジナルホールドである。

 関根、万事休すかと思われたが、技を仕掛けた場所がロープに近かった為になんとか難を逃れた。

 イリエマン、船木にタッチ。関根に対し、容赦ない蹴りの連発の船木。腕を締め上げる際に関根が隙をついてボディスラムに取って投げ捨て、ジャンピングエルボーへ。関根、今度はこれを成功し、肘を負傷したように見える船木。

 ここで関根が冨宅にタッチ。スリーパーを仕掛ける冨宅。がっちりと入ったように見えたが、回転してロープに逃げた船木。ここから怒涛の反撃。蹴りの連発から、グロッキーの冨宅に足4の字固めががっちりと決まる。しかしここは関根がカット。そこから、イリエマンが関根を場外乱闘に持ち込む。リング内では船木が冨宅にドラゴンスクリューを決めて、再び足4の字固めへ。暫く耐えた冨宅だったが、ここで無念のギブアップ。船木&イリエマンタッグが勝利した。

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 試合後ガッチリと握手を交わした両者。イリエマンの印象に対し、「受けも上手いし、プロレスの才能がある。」と語った上で、「いろいろ頑張っていることは知っている。ラストUWFを名乗っていい」とまで発言。それを受けてイリエマンは、「船木誠勝さんという、ヒクソン・グレーシーと最後に戦った大先輩と御一緒できて、本当にいい経験をさせていただきました」と発言した上で、「もしも、ヒクソンとの奇跡の対戦が実現したらセコンドについてもらえたら最高です!」とコメントを残した。

 メインイベントでは、・武士正300戦突破記念試合 異種格闘技エキシビション 10人掛が行われた。その最終10人目のUWFルールには、船木誠勝がなんとUWFのテーマにのって友情出演。会場が大歓声に包まれた。
 武士正はなんとか全対戦をやり抜き、日本全国から駆け付けた仲間たちから大きな祝福を受け、大会は大盛況で幕を下ろした。

■ 闘宝伝承38 闘宝伝承×闘宝伝笑
 武士正300戦突破記念×よしえつねお7変化スペシャル
日時:8月30日(日)
会場:大阪 沖縄会館

<メインイベント 武士正300戦突破記念試合 異種格闘技エキシビション 10人掛 1分10R>
 レフェリー:角英輝

武士正 (道頓堀格闘技倶楽部)
vs.
1R タイヤファイトvs超人イリエマン


2R 空手 vs. 中川達彦
3R 柔道 vs. パインメーカー☆ウエダマオ
4R チキンコンバット vs. 超宇宙意志大権現大千三千世界乃玉者幽月
5R キックボクシング vs. 内田ノボル
6R レスリング vs. アレクサンダー大塚
7R グラップリング vs. 冨宅飛駈
8R 柔術 vs. 関根”シュレック“秀樹
9R MMA vs. ハクション・グレーシー


10R UWFルール vs. 船木誠勝

主催 闘宝伝承実行委員会
共催 ACFグローバル
後援 闘道館
道頓堀プロレス