■ アジアパシフィックジャパン協同組合Presents 大阪プロレス夏祭り2026 ~DAY2~
日時:8月23日(日)
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:305名(超満員札止め)

<第1試合 タッグマッチ20分1本勝負>
○佐野蒼嵐&水野翔
12分23秒 フランケンシュタイナー
●TORU&大瀬良泰貴
〈寸評〉
先発は佐野蒼嵐とTORU。じっくりと腕の取り合いを展開した後、水野翔と大瀬良泰貴を経て再びTORUと水野が対峙する。
珍しくレスリングを繰り広げるTORUだったが、水野の背中蹴りで闘志に火がつくと、ここから一転して打撃戦へ。互いに胸を蹴らせ、エルボーを打たせ合う壮絶な展開となる。
両者がタッチすると佐野と大瀬良も激しくやり合い、VerteXはTORUを捕獲。合体スープレックスから膝とタックルの挟み撃ちで追い込むが、大瀬良が救出する。
佐野がデスバレーボムを狙うもTORUが切り返し、さらに無双も耐え抜く。最後は佐野が走り込んだところへTORUが電光石火のフランケンシュタイナーを決め、珍しいフィニッシュで勝利を飾った。

<第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
○入江茂弘&タコヤキーダー&くいしんぼう仮面
9分58秒 フライングソーセージ⇒片エビ固め
●三原一晃&大坂丈一郎&えべっさん
〈寸評〉
夏祭りらしい楽しい一戦。先発は三原一晃とタコヤキーダー。タコヤキーダーが「頭痒い」「いま何時かな?」と先手を取るも、ボディスラムでは三原を投げられず、逆に豪快にぶん投げられる。
くいしんぼう仮面に代わると、うまか棒でいきなり自爆。えべっさんの笛や「きんちゃんジャンプ」も飛び出し、序盤から大阪プロレスらしいコミカルな攻防が続く。
えべっさんが捕まる展開となるも、どすこいラリアットで脱出して三原へタッチ。三原は3人を相手に大暴れし、入江にブレンバスター、ボディプレスを決めるが、入江もキャノンボールで反撃する。
リング上では6人がヘッドロック状態でごっつんこする珍場面も。さらに丈一郎の「涙橋」から、なぜか全員で「ちんちんがー」の流れとなり、入江、三原の言い方も絶妙で場内を沸かせる。
くいしんぼう仮面が全員を場外へ落としてケブラーダを炸裂させると、リング上では各選手が得意技を繰り出す展開へ。
最後はタコヤキーダーが勝利を確信して丈一郎をセットし、「一撃必殺や~!」とお決まりのアピール。ところが、その隙に入江がコーナーへ上がり、しれっとフライングソーセージを炸裂させる。そのままごっちゃん勝利を収め、タコヤキーダーは無念の結末となった。

<第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
○SUZAKU&TiiiDA&KUUKAI
14分53秒 ビッグタイムチェンジズ⇒片エビ固め
●タイガースマスク&ツバサ&アルティメット・スパイダーJr
〈寸評〉
先発はアルティメット・スパイダーJrとKUUKAI。KUUKAIの素早い動きにスパイダーが翻弄される立ち上がりとなる。
タイガースマスクとSUZAKUは、前日のタイトルマッチの続きかのような激しい攻防を展開。TiiiDAとツバサは珍しい顔合わせとなり、じっくりとしたレスリングから腕の取り合いへ。互いに華麗な投げ技を繰り出すと、場内から拍手が起こる。
中盤に入るとTiiiDAが捕まり、タイガースのコーナーハイキック、ツバサのジャベなどで集中攻撃を受ける。SUZAKUが救出に入るとタイガースと激しい攻防を繰り広げ、スパイダーとKUUKAIも天王山前哨戦らしくトラースキックなどで意地をぶつけ合う。
KUUKAIがトペで場外へ飛び出すと、リング上ではSUZAKUがツバサをセット。そこへKUUKAI、TiiiDAがトップロープから連続攻撃を繰り出す。
最後は悶絶するツバサにSUZAKUが得意のビッグタイムチェンジズを決め、勝利を収めた。

<第4試合 タッグマッチ30分1本勝負>
松房龍哉&○HUB
13分12秒 アルマゲドン⇒エビ固め
●浅川紫悠&ゴリアテ
〈寸評〉
HUBと浅川紫悠による天王山前哨戦。開始早々、Rogue Nationが奇襲を仕掛ける。HUBがしっぽ攻撃を決めるも、Rogue Nationはすぐさま場外乱闘へ持ち込む。
リングに戻るとHUBが捕まり、ゴリアテに噛みつかれる。さらに浅川の逆エビ固め、フェイスロックに苦しめられるが、ゴリアテのブレンバスターをなんとか返して松房へのタッチを狙う。しかし浅川が阻止。それでもHUBが飛び膝蹴りを放ち、松房へ交代する。
松房はゴリアテ、浅川へ飛び膝蹴りを連発。さらにゴリアテを場外へ落としてプランチャを敢行する。
浅川とHUBの攻防では浅川がノーザンライトスープレックスを決めるが、HUBも得意の打撃からアンクルホールドへ。ゴリアテが救出に入ると、しっぽムチで迎撃する。
終盤、浅川がデスバレーボム。HUBも尻尾からラリアットで反撃する。浅川はレフェリーを盾に竹刀を持ち出すが、HUBが巧みにかわして誤爆を誘発。そして最後は必殺のアルマゲドンを決め、HUBが前哨戦を制した。

<第5試合 大阪プロレス夏祭りバトルロイヤル 時間無制限勝負>
○大坂丈一郎
12分19秒 ファルコンパンチ⇒OTR
●タコヤキーダー
※決着はオーバー・ザ・トップロープのみの特別ルール。
※大坂丈一郎が優勝。
〈退場順〉
くいしんぼう仮面
ツバサ
KUUKAI
三原一晃
入江茂弘
佐野蒼嵐&HUB
TiiiDA
松房龍哉&水野翔
SUZAKU
アルティメット・スパイダーJr
えべっさん
タイガースマスク
タコヤキーダー
〈寸評〉
決着はオーバー・ザ・トップロープのみという特別ルールで行われた大阪プロレス夏祭りバトルロイヤル。ゴングと同時にツバサがHUBのムチを手に、選手たちを次々と殴るスペシャル攻撃を仕掛けるなど、いきなり波乱の展開となる。
なぜかタイガースマスクと大坂丈一郎が岡田レフェリーを狙うなど、序盤から大阪プロレスらしいカオスな展開に。ツバサ、松房龍哉の華麗な動きが飛び出す一方、グリーンベアーズがぶら下がる珍場面も発生する。
さらにVerteX同士による対決や回転地獄車など、通常の試合では見られない攻防が次々と繰り広げられ、夏祭りにふさわしい大盛り上がりのバトルロイヤルとなった。
最後までリングに残ったのは大坂丈一郎とタコヤキーダー。ここで丈一郎がファルコンパンチを炸裂させ、タコヤキーダーをトップロープの外へ落として見事優勝を果たした。
しかし試合中、APJ磯田会長にちょっかいを出していた丈一郎には、優勝賞金がもらえない可能性が浮上。慌てて土下座して謝罪すると、無事に賞金を受け取ることができたのであった。